素材だけでなくデザインにもこだわり静粛性を大幅アップ
アルファードのエクステリアは、ドアミラーの配置やフロントピラー形状の適正化、徹底したボディシール、専用タイヤなどによって走行中のノイズを低減しました。
いっぽうLMは、後方への空気の流れを適正化させることを目指してさまざまな工夫が施されています。
高速走行時などに発生する風切り音の抑制には、フロントピラーの最適化にくわえカウルサイド整流板を採用。
さらにフロントバンパーコーナー、ルーフ、Dピラースポイラー、リアコンビネーションランプの造形を最適化することでCd値の低減と直進安定性を向上。サイドロッカー下端の、整流フィン、ボディパネルと面一化したベルトモールは、操縦安定性と乗り心地の向上に寄与しています。
標準装着のホイール&タイヤサイズは、19×7J と225/55R19で同じですが、タイヤの銘柄は、アルファードはブリヂストン TURANZA T005、ヨコハマ ADVAN V03、トーヨー PROXES Comfortのいずれかを装着するのに対し、LMは静粛性や乗り心地にくわえて、車外で聞こえるタイヤノイズにも配慮したミシュランのプライマシーSUV+を装着。
さらに高度な静粛性を求めるユーザーには、17インチのノイズリダクションアルミホイール(タイヤサイズ225/65R17)も用意されるといったこだわりです。