また、オルモの獲得で犠牲になったMFイルカイ・ギュンドアンが、わずか1年でマンチェスター・シティになんと移籍金なしで帰還するなど、金銭面の課題が散見され移籍市場で完全な負け組だといわざるを得ない。


ブルーノ・ギマランイス 写真:Getty Images

敗者:ニューカッスル・ユナイテッド(プレミアリーグ)

ニューカッスル・ユナイテッドは、残念なことに新戦力の加入はなかった。クリスタル・パレスのDFマーク・グエーイの獲得は失敗に終わり、他の選手との契約のニュースは入ってこなかった。

獲得に本腰だったイングランド2部バーンリーのGKジェームス・トラフォードも空振りに終わり、ノッティンガム・フォレストのFWアントニー・エランガの獲得も失敗に終わった。さらに、売りに出したMFミゲル・アルミロンも買い手が見つからなかった。

同クラブは2年前にFWアレクサンデル・イサクとMFブルーノ・ギマランイスを獲得してトップクラブへの道を模索したが、それ以降に目立った移籍は完了せず、今冬以降の巻き返しに期待したい。