その外資コンサルやめてからコンサルとして独立するまでの間に、「日本社会のリアルを見なきゃ」とかいう青臭い理想を掲げて、ブラック営業会社で働いてみたり肉体労働したり(その他ホストクラブで働いてみたりカルト宗教団体に潜入してみたり)していた事があるんですね。

その「それぞれの世界」にはそれぞれの生き方の性向があるな、って感じだったんですが、肉体労働してる人たちの「カラッとしてサワヤカ」な感じはすごい印象的でした。

で、一週間ぐらい前こういうのがバズってて

上記まとめより引用↓

前も書いたが、肉体労働する人達と付き合うようになって一番感じたことは、彼らはビックリするほど「自分」に…「自分の感情」に関心がないことだった。自分勝手な奴はいた。自分の未来を心配する奴も。でも「自分」のことは気にしない。当然のように子供や客のために生きてる。そのあり方が眩しかった

彼らが他人と喧嘩するところも見たが、その理由は「自分がバカにされたから」よりも、「自分の家族がバカにされたから」とか、「自分の仕事を否定されたから」の方が多かった。「自分」はそこまで怒る理由にはならんかった気がする。あくまで個人的な印象+サンプル数5くらいの話だけど。

最近地元の公民館へ読書を兼ねて涼みに行くのだが、そこにいるヤンキー系女子高生達が眩しくて仕方がない。それは若いから…美人だから…ということではなく、生きることに「衒い」がないこと。その衒いの無さが生む「眩しさ」と思う。で、それは多分、この「自分」に関心がないことと繋がってる。はず

生粋の共同体主義者と、自分が強いものに阿りたいために共同体の威を借る日陰者との違いを見た。

で、自意識過剰な陰キャ寄りの人は、こういう↑「自意識が薄い」ように見える人たちが苦手ですよね。