Image Credits:Indiegogo

時間をリズムとしてより実感できるものにすることで、身に着けた人の「時間の受け止め方」が変容。「今この瞬間」により意識を向けられ、「マインドフルネス筋肉」が鍛えられるそうだ。

たとえば同じ60分でも「スマホ見てただけなのに」「友達とおしゃべりしてたら」では感じ方が異なる。一定のはずの時間の流れが実は主観的なものだと理解し、自分がその時間をどんな気持ちで過ごしていたのかを実感できるという。

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STUNDのコンセプトは、時間に追われる現代人に響くメッセージとなっている。「誰もが時間に追われて『もっと時間が欲しい』と言いつつ、常に心ここにあらずで今現在のこの時間をおろそかにしている。オフの日に仕事のことを心配し、今ここにいるのに次のことを考え、まだやってきていない未来を計画しながら生きている」

部品も組み立ても完全デンマーク製で、直径41ミリ、厚さ7ミリ、重さ50グラム。本体はステンレス鋼材sus316、ストラップは本革だ。製作はデンマークのスタジオNærwear。デンマーク語で「この瞬間に全身全霊で存在すること」を意味する。

文字のない文字盤はアートキャンバス、Humismコレクション

一方、Humismのオートマチック時計コレクションは「時間をアートに変える」がキャッチコピー。Humismの時計の文字盤には“文字”がない。レイヤーが回転することで次々とパターンが変化し、時の流れを美しく表現する。

ディスク外周に突き出た「●」が時間を、「〇」が分を示すので時刻を把握することができる。
最新コレクションは直径が従来の39ミリから42ミリになった「Humism 42mm」で、39ミリ版からの既存モデル【Kato】と【Rhizome】に加え、【Eidos】と【Hwan】の2モデルが新たに登場した。2月末から5月にかけて日本のクラファンサイトKibidangoで3度目となるプロジェクトを成功させている。