北端には「賽の河原」という名前のガレガレな海岸があります。ネーミングよ……。
西に位置する北追岬にはキャンプ場があります。誰もいない無人キャンプ場ですが、水場もトイレもあって、なんといっても静か。ここでも他のライダーさんに遭遇しました。
初日に夕日を見に寄ったんですけど、曇っていてイマイチでした。
南端にある青苗地区には「時空翔」というモニュメントがあるらしいのでやってきました。
1993年7月12日、マグニチュード7.8を記録した北海道南西沖地震において奥尻島は地震・津波・火災により198名の死者・行方不明者を出す被害を受けました。この時空翔は慰霊碑であり、自然災害の恐ろしさを未来に伝えるメッセージの役割を担っています。
そして最もインパクトがあるのがこちら。
フェリーターミナルから少し南へ行ったところ、鍋釣岩よりちょっと先にあるのが「うにまる公園」。そう、奥尻島はウニが特産で「うにまる」というマスコットキャラクターまでいるんです。そんなウニを象ったモニュメントが、この「うにまるモニュメント」。
バイクを降りて近づいてみると、こんな感じ。めちゃくちゃシュールじゃないですか? 島民の方に聞いてみても「あれねー」と苦笑される始末。しかもこのうにまるモニュメント、夜になると光るらしいんです。
そう聞いては黙っていられません!
というわけで、わざわざ夜にもう一回見にいきました!
めちゃくちゃ青い。これぞまさに奥尻ブルー……?
もちろん違います。次はいよいよSUP!
奥尻ブルーを堪能!?
SUP体験ができるゲストハウスで至福の時間を過ごす
さて、今回の宿泊先ですが、いくつか民宿を調べてみたんですけど、シーズンオフのせいもあるのか営業してないところもあって、名物のウニやアワビも時期が終わってしまい、食べられない模様。そうなると食事で宿を選ぶ理由がなくなります。