かけられた直後は前面に泥がへばりついています。特にゼッケン部分への付着が目立ち、フェンダーマットをつけている部分にはあまり泥がついていないとわかります。
2回目の走行後、スイングアーム部分は1回目と比べて泥の量が変わっていません。つまり、泥は詰まっていないということがわかります
最後にヘルメット。泥を受けた際の動きを見てもらうとわかりますが、泥がかかると思った瞬間にヘルメットを下げ、バイザーで泥を受け止めています。あれだけの泥の塊が飛んできていながらも、見てみると塊が付着していることはなく、頭には重さも感じませんでした。効果覿面!
今回は水分量が多い泥と、水分量が少なく重さのある泥の2種類でフェンダーマット応用術を実践し、どちらも効果を感じることができました。レースに出場するライダーはもちろん、マディが苦手・嫌いというライダーも対策をすることでマディコンディションを楽しむことができるでしょう。今回の記事を参考に、ぜひその効果を試してみてください。
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RIDE-HUCK掲載日:2024年6月15日