中根康浩岡崎市長
ビジネス
2024/08/08
水難訓練の日に開催!岡崎竜城スイミングクラブ・プールびらきで着衣泳【イベントレポート】
岡崎竜城スイミングクラブ代表 大森久美
重徳和彦衆議院議員
スイクンマンと浮いて待てのポーズ
【おはなし会 -自分の命を守るためにはどうしたらいいか考えよう!-】
開会式が終わり、ここからイベントの内容に入ります。まず最初に行ったのは「おはなし会」です。
水中で体験していただくだけではなく、いざというときにどんな行動をとるべきなのか?などを子どもたちはもちろん、保護者のみなさんにも学んでいただきたいというのが今回のイベントの目的の一つです。しかし、講義形式で一方的に話を聞くというのは子どもたちの関心を継続するのは難しいと考え、みんなで楽しみながら学んでいただけるようクイズで水難訓練防止のための知識を親子で学んでいただきました。
前半は「自分の命を守るには」をテーマに2問の〇✕クイズを行いました。第一問は「溺れそうになったらとにかく頑張って岸まで泳ぐ!」この問題については、事前に「今日から君もスイクンマン」の歌で学んでいたおかげで会場全員が✕という答えでした。そして、正解も✕。会場には「ヤッター!」の声が響き、岡崎竜城スイミングクラブの大森玲弥の解説をみんなで聞き、理解を深めることができました。第二問は「溺れそうになったら、息は口から吸って鼻からはく!」この問題は、会場でも〇と✕が分かれました。正解は〇。大森から「お鼻から水が入らないように鼻から吐くんだよ」と教えられ、子どもたちも納得した様子でした。
後半は「もしもの時、人の命を守るには」をテーマに2問の〇✕クイズを行いました。第一問は「子どもが溺れていたら、とにかく大人が泳いで助けにいく!」会場の答えは、ほぼ全員✕。そして正解も✕。大森の、助けに行って一緒に溺れてしまうというお話や、服を着て重たくなり、さらにパニック状態の人を助けるのはプロにしかできないという真剣な語りを、保護者のみなさんが聞き入っている姿が印象的でした。第二問は「岸からモノを投げるときは、その人を目がけてなげる!」この問題も難しく、会場内で〇と✕に意見が分かれ、最後まで迷っている子もたくさん見られました。答えは✕。大森から、目がけて投げるとその人に当たってしまうというお話に加え、流れのある時は流れていく方へ。また、紐のついたものであれば背中の方に投げることで迅速な救助につながるというお話を聞き、大人も子どもも納得。そして最後にはスペシャルクイズと題して「スイクンマンの好きなたべものは何でしょう?」という3択のクイズが出されました。正解は、かっぱ巻き。河童のように泳ぐのが上手なスイクンマンは、かっぱ巻きが大好きです!という大森の解説で和やかな雰囲気でおはなし会の時間を終えることができました。
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