パワフルな走りと低燃費を両立
エンジンを始動してアクセルを踏み込むと、わずか1,600rpmで最大トルク500Nmを発生する2.8L直列4気筒ディーゼルターボエンジンは、車両重量2,300kgというヘビー級のランクル“70”を簡単に加速させます。高速道路の合流などでもストレスを感じることはありません。
加速性能はスムーズですが、ノイズや振動はそれなりにあります。乗り心地は、オールラウンドタイヤを装着していることもありやや硬めですが、段差を乗り越えた際の衝撃などはしっかりと吸収してくれている印象です。
街乗りで約8.0km/L、高速道路では10.1km/Lを上回る実燃費は、ほぼカタログ通りです。
今回は、大雨のなか、さらに舗装路だけという試乗となったため、ランドクルーザー“70”の性能の半分も引き出すことは出来ませんでしたが、ヘビーウェット路面での安定感は抜群。
1984年の初登場のモデルとは思えないほど、高い走行性能を感じられました。
ほかに代わるモデルがない唯我独尊系のランクル”70”は、指名買いユーザーが多いことは想像に難くありません。
提供元・車選びドットコムマガジン
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