おまけ
ついでに戸山公園付近のいわくつきスポットもご紹介したい。
元大蔵省の寮というだけあって駐車場つきの広大な敷地に建っているのだが、長年取り壊されることもなく、現在も規制線が張られたまま野ざらしになっている。近隣の施設の入り口から鳴り響く「ピンポーン…」という無機質な音も相まって、かなり雰囲気のある場所だ。
10年以上も放置されている理由として、かつて人骨が大量に発掘された場所に建てられているため、解体作業を進めることができずにいると言われている。
こちらはだいぶ大久保側になるのだが、JCHO東京山手メディカルセンター内。数ヶ月前まで、右手に病院の敷地であることを表明する看板がかけられていたのだが最近取り外された。
病棟を建設する予定であったが、やはり建設中に大量の人骨が発見されたため、そのまま手つかずになってしまったと噂されている。オレンジの街灯がなんとも言えぬ不気味さを演出しているが、奥には看護師寮が設置されているようだ。
今後、こういった空き地はどのような形で利用されるのか、やはり何らかの不思議な現象が起こる場所として人々のあいだに語り伝えられていくのだろうか? 心霊スポットはどのような過程を経て、心霊スポットと呼ばれるようになるのか。身近な空き地を調べてみると、意外な歴史が見えてくるかもしれない。
文=浅香麻亜弥(トカナ編集部)
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提供元・TOCANA
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