家事のやる気を今すぐ出す4つの方法
家事のやる気を今すぐ出す4つの方法を紹介します。どれも簡単なことなので、気になるものから試してみましょう。
- 得意な家事からやってみる
- コップだけ洗ってみる
- 目に付いた床のごみを手で拾ってみる
- 家事の時間を耳学や好きな音声を聴く時間にする
得意な家事からやってみる
「床にはゴミや服が散乱し、シンクは食器でいっぱい。洗濯物は洗濯機からあふれて山盛りになっている」というような、家事が溜まった状態では、何から手をつけていいかわかりません。すべて片付けるのは大変なので、家事を始めるハードルも高くなります。
こんなとき、まずは得意な家事からやってみましょう。人間の行動には慣性が働きます。取り掛かりやすい得意な家事・簡単な家事をまずはやってみて、やりたくない家事をやるための勢いをつけるのです。
まずは洗濯機を回してみるだけでもいいでしょう。洗濯には時間がかかるので、最初に取り掛かるのが効率的です。「洗濯機のスイッチを入れる」という簡単な動作が、家事を始めるためのスイッチになってくれるでしょう。
コップだけ洗ってみる
どうしても洗い物が面倒なら、とりあえずコップだけ洗ってみましょう。コップを洗うだけなら1分で終わるので、取り掛かりやすいはずです。コップを洗うことで勢いがつき、お皿やお鍋を洗おうという気力がわいてくるでしょう。
目についた床のごみを手で拾ってみる
やる気が出なくて掃除を始められないなら、とりあえず目についたゴミを拾ってみましょう。掃除機やモップをかける必要はありません。目についたゴミをひとつだけ、手で拾ってみるのです。
ひとつゴミを拾ってみる間に、ほかのゴミも目につき拾ってしまっているはずです。ゴミを手で拾ってゴミ袋に入れるという動作をくり返すうちに、「このままモップもかけてしまおう」「ほうきで掃いた方が楽だな」という気持ちがわいてくるでしょう。
家事の時間を耳学や好きな音声を聴く時間にする
家事はそもそも面倒なものです。やりたくないと思うのは当たり前です。
家事の時間を耳学や好きな音楽を聴く時間にしてみてはいかがでしょうか。「家事をしなきゃ」と思うからやる気が出ないのです。「あの動画を観よう(聴こう)。あ、観ながらついでに家事でもやるか」と思えば、家事に対する抵抗は少なくなります。
「家事をするときだけこの動画を観てもいい、音声を聴いてもいい」のようなマイルールをつくれば、家事の時間が好きな動画・音声を楽しめる時間に変わるでしょう。