仕事や勉強で今すぐやる気を出す6つの方法

仕事や勉強で今すぐやる気を出す方法を6つ紹介します。どれもすぐにできる方法なので、上から順に試してみましょう。

  • 今やらなかったらどうなるか想像してみる
  • まずは1分だけやってみる
  • メールやチャットの返信だけしてみる
  • PCや参考書を開き、その前でボーっとしてみる
  • 仕事や勉強の代わりに家事をしてみる
  • 外に出かけてみる、外でやってみる

今やらなかったらどうなるか想像してみる

学校のテストや仕事の締め切りが迫っているのにやる気が出ないときは、「今やらなかったらどうなるか」を想像してみましょう。人間には締め切りがあると頑張れる心理があり、「やらないとやばい!」という気持ちがやる気を起こしてくれます。

余裕があるときでも同じように想像することで、「今やれば後が楽になる」「余裕ができた分ほかのこともできるな」という気持ちになり、やる気が出るでしょう。

まずは1分だけやってみる

今やらなかったらどうなるか想像するだけでは足りません。気持ちを多少奮い立たせることはできるかもしれませんが、最も大変なのは「最初の一歩を踏み出すこと」です。

行動を起こさないと「やらなきゃいけないのはわかってるんだけど…」と気持ちばかりが焦り、脳がパニックを起こしてしまいます。1分だけでもいいので、勉強や仕事にとにかく手をつけてみましょう。

人間の行動には習慣化されます。やりたくなかった勉強や仕事でも、一度手をつければ勢いがつき、続けやすくなります。

メールやチャットの返信だけしてみる

「たとえ1分であっても、勉強や仕事に手をつけられない」「今からやろうとしていることが自分にとって難しいことで、できなかったらどうしようと思うと着手できない」という人は、勉強や仕事そのものではなく、メールやチャットの返信だけしてみましょう。

メールやチャットの返信なら簡単です。勉強や仕事に関する連絡なら、先述した習慣となり、勉強や仕事そのものに取り掛かる「流れ」ができるでしょう。

「すぐに返信しなければいけないメッセージがない」という場合は、一緒に勉強や仕事をする仲間に「今からやるぞ!」と宣言してみたり、どのように勉強や仕事を進めるのか自分のスケジュールを立ててそれを共有してみたりするのがおすすめです。

PCや参考書を開き、その前でボーっとしてみる

「メールやチャットを送る相手がいない」「チャット1本送るのも難しいほどやる気が出ない」という人は、PCや参考書を開き、その前でボーっとしてみましょう。

勉強や仕事に取り掛かる必要はありません。デスクに座り、勉強や仕事に使う道具を出し、その前でボーっとするだけでいいのです。

ただし、スマホをいじったり、PCでネットサーフィンをしたりしてはいけません。何もせずボーっとしてください。

普段勉強や仕事をしている場所に行くこと、勉強や仕事をする環境に自分を置くことで、「まぁ暇だし、ちょっとやってみるか」という気持ちになってくるでしょう。

仕事や勉強の代わりに家事をしてみる

先述のとおり、人間の行動は習慣化されます。最初の一歩さえ踏み出せば、後は勢いに任せて勉強や仕事を続けられます。

しかし、勉強や仕事をどうしてもやりたくない日もあるでしょう。そんなときは、代わりに家事をしてみてください。家事は勉強や仕事と同じく、生産性の高い行為、やるべき行為です。家事を「最初の一歩」にして、勉強や仕事に向かう勢いをつけるのです。

ただ、家事のやりすぎには気をつけましょう。食器洗いだけ済ませるつもりがシンクやコンロをきれいに磨いたり、床にモップをかけるだけのつもりがいつの間にか大掃除を始めていたり、これでは勉強や仕事に使える時間も気力もなくなってしまいます。

外に出かけてみる、外でやってみる

「どうしてもやる気が出ない」「家にいるとダラダラしてしまう」というなら、外に出かけてみましょう。少し散歩をするだけでもやる気がわいてくるかもしれません。家だとサボってしまいそうなら、PCや参考書を持ってカフェか図書館にでも行ってみましょう。

環境が変わればやる気が出るかもしれません。人の目があれば頑張れるかもしれません。少なくとも、外に出ればベッドでゴロゴロし続けてしまうことはないでしょう。外でもサボってしまいそうというなら、スマートフォンを置いて出かけるのがおすすめです。