■オーストラリア女性で初の終身刑に

 裁判でキャサリンは無罪を主張。途中で有罪を認めたものの、動機は話さなかった。裁判で殺人現場の写真が提示されたときも無表情だった。時にはヒステリックに騒ぎ立てたこともあった。

 精神鑑定の結果は精神病ではなく、パーソナリティ障害だった。キャサリンの家には、大量の暴力的な映画や映像のVHSがコレクションされていた他、様々な動物や鳥の剥製がディスプレイされていた。残酷なものを好み暴力的な性格ではあるが、罰が受けられないほどの精神的な病気ではないと判断されたのだ。

 キャサリンは、女性としてオーストラリア史上初となる仮釈放なしの終身刑囚人となった。キャサリンは現在も刑務所に収監されているが、今なおジョンを殺害した理由、なぜバラバラにしたのか、料理したのかなどの理由は明かしていない。

参考:「Case File」「Ranker」「Daily Mail」ほか

※当記事は2018年の記事を再掲しています。

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提供元・TOCANA

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