目次
タンデムツーリングの乗り方:ライダー編④
タンデムツーリングの乗り方:パッセンジャー編①
タンデムツーリングの乗り方:ライダー編④
ゆるやかなコーナーリング

(画像=『暮らし〜の』より引用)
激しくバイクを傾けてコーナーを駆け抜けることは、バイクを操る醍醐味でもあります。でも2人で走るタンデムライディングであまり極端にバイクをバンクさせることは、パッセンジャーに恐怖心を与えるだけでなく、バランスを崩して転倒する恐れもあります。タンデムではゆるやかなコーナーリングが不可欠となります。
乗り方のポイント

(画像=『暮らし〜の』より引用)
タンデム走行ではコーナーの前で十分に減速し、ゆっくりとカーブを曲がるよう心がけます。バンク角は浅めを心がけ、スローインファーストアウトでコーナーを抜けることでスムーズに曲がることができます。
タンデムツーリングの乗り方:パッセンジャー編①
乗車姿勢

(画像=『暮らし〜の』より引用)
パッセンジャーはできるだけバイクを操るライダーに密着する必要があります。これは、重心をバイクの中心部に集中させた方が、バイクの挙動が安定するためです。逆にパッセンジャーとライダーの二人の体が極端に離れてしまうと、重心が2点に分散するためパランスを崩しやすくなります。
乗り方のポイント

(画像=『暮らし〜の』より引用)
あまりに極端に2人の体を密着させすぎるとライダーも運転しづらいので、不自然ではない程度に体を近づけます。片手はライダーの腰に回し、もう片方の手でグラブバーやシートのベルトを掴むことで、前後左右の動きに対応できてバランスもとりやすくなります。間違っても後ろの荷物にもたれかかってはいけません。