3年間、魚のサバを食べずにいれば願いが叶う「鯖断ち祈願」というお祈りがある

徳島県海陽町にある八坂寺。平安時代初期に建立されたという由緒あるお寺です。このお寺、地元の人などからは「鯖大師本坊」と呼ばれ親しまれています。

なぜ「鯖大師」と呼ばれているかというと、かの有名な僧侶・空海が塩サバを運んでいたウマの病気を、サバを受け取ったことで治したという伝説が残っていることからだそうで、そのためかここでは「鯖断ち祈願」という独自の祈願の仕方があるということでも知られています。

「鯖断ち祈願」とは、願いを叶えてもらう代わりに3年もの間、サバを食べないと約束するというもので、これをすることで願いが叶うだけでなく、病気も治り、幸せになると言われています。

3年もの間、サバを食べることを我慢できそうな人は、ぜひともチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

針金ハンガーで頭を挟むと、首が勝手に回る

もし近くに針金でできたハンガーが余っていたら、広げて頭に挟んでみてください。そうすると不思議なことに首が自然に回転してしまいます。

これは「ハンガー反射」という現象で、ハンガーに触れている部分の頭の皮膚が引っ張られますが、この皮膚が引っ張られる方向に頭が回ってしまいます。なぜこのようなことが起こるかというのははっきりしていませんが、皮膚が引っ張られることで、頭を回転させようとする反射的反応が起こり、そのまま頭が回転しているのではないかと考えられています。

ちなみにこれと同じような現象が、頭にすっぽりはめた段ボールを回転させることでも起こることがわかっています。こちらも段ボールがあれば簡単にできるので一度やってみてください。不思議な感覚にとらわれるかもしれません。