アンパンマンの仲間、しょくぱんまんは、自分の顔をトーストして食べさせたことがある

アニメ『それいけ!アンパンマン』のアンパンマンはお腹がすいた人に自分の顔をちぎって食べさせてあげます。実はアンパンマンの仲間、しょくぱんまんも過去に自分の顔を食べさせていたことがあります。

これは、昔に発売された絵本の中での話で、しょくぱんまんはお腹をすかせた子どものために自分の顔を太陽の光でトーストにして、その顔をはがして食べさせていました。ただ、顔の皮の焼けた部分を渡しただけなので、頭そのものはそのまま残っています。

またこの絵本の中では、しょくぱんまんがパトロールに出るときはアニメのように車に乗らず、トースターのような専用の発射装置から飛び出す形で向かいます。今のアニメとは全然違う設定が絵本の中で色々と見ることができます。

ちなみにこの絵本はアンパンマンミュージアムで限定復刻版が発売されたものの、残念ながら現在は新刊として手に入れることはできないようです。

招き猫は、色によって効果が違う

お店などで商売繁盛のために飾られている招き猫。実は結構さまざまな種類のものがあり、塗られている色や挙げている手などが違っていたりします。実はそれらすべて違う意味合いを込めて作られています。

たとえば体の色、普通、白のものをよく見ますが、これは「開運招福」の願いを込めて飾られるもので、他には黒は「厄除け」、赤は「健康長寿」、金色は「金運アップ」などさまざまな意味合いがあります。

そして挙げている手、右手だと金運を招く、左手の場合はお客を招く、そして両手をあげているのは金運とお客の両方を招き入れるとされています。また、その手の長さにも違いがあって、手が耳より高くあげているものは、大きな福や遠くの福を、手が耳より下のものは小さな福、身近な福を招くと言われています。

もし、お店などで招き猫を見つけたときはその色や手の挙げ方などを見てください。お店がどんな目的で飾っているかわかるかもしれません。