女性版ゴルゴ13が主人公のスピンオフ劇画がある

さいとう・たかをの劇画『ゴルゴ13』。天才的スナイパー、ゴルゴ13ことデューク東郷が依頼を受けてさまざまな獲物を仕留めるといった内容のロングセラー劇画ですが、実はそのスピンオフ作品に、女性版ゴルゴ13ともいうべき劇画があります。

それは『Gの遺伝子 少女ファネット』という作品で、『ゴルゴ13』の第562話に登場した少女ファネットの姿を描き、2023年に発表された新作劇画です。デューク東郷と同じく天才的な射撃の才能を持ち、類まれなる身体能力を持つファネットが本当の自分が何者なのか、デューク東郷とどのような関係性を持つのか、葛藤を抱えながら探っていくという内容のストーリーです。

コミックスのカバーは本家『ゴルゴ13』の第1巻の表紙に合わせたデザインで、ファンにとっては嬉しいサービスとなっています。『ゴルゴ13』に興味がある人は一度読んでみてはいかがでしょうか?

シャンパンは、ワインを作る際のミスから誕生した

グラスに注いたときの細かい泡の音がたまらないシャンパン。おしゃれで高級なイメージが強いですが、このシャンパン、実はワインを作っているときにちょっとしたミスがきっかけで偶然誕生したものであると言われています。

このシャンパンを偶然誕生させてしまった人物とは、僧侶であったドン・ペリニヨン、高級シャンパンの名前の由来となっている人物です。彼は貯蔵庫にあったワインを瓶詰めしましたが、そのワインが完全に発酵しておらず、瓶の中でふたたび発酵を始めてしまいました。そうするとワインに炭酸が入った状態になり、細かい泡が入ったものができました。これが最初のシャンパンだそうです。

ちなみにワインの一種であるシェリー酒やポルトガルのお酒・マデイラも製造中のミスにより誕生しています。このように偶然により誕生したお酒は結構多いようです。