ケンドラ・カーター
4歳で水泳のレッスンをはじめた女児、ケンドラ・カーターは女性の水泳コーチにすぐに愛着心を抱いた。
レッスンを始めてすぐ、ケンドラはコーチの赤ちゃんが亡くなったことなどを話すようになり「私は彼女のおなかの中にいた赤ちゃんです」というショッキングな言葉も口にしたのだった。
レッスンに付き添っていた母親がある日コーチにこの件を話してみると、なんと9年前にコーチは確かに中絶していたことがわかったのだ。
ケンドラはコーチと一緒にいるときは幸せで陽気になっていることから、母親はコーチと一緒に過ごす時間をどんどん増やし、ついには週に3日は一緒に過ごすようになった。しかし一線を越えたということなのか、ある時期からコーチはケンドラの母親と不仲になり、家族との連絡を絶つことになった。
その後、ケンドラはうつ病になり半年近く言葉を発することができなくなったほどだった。それを知ったコーチは限定的な接触を再開し、ケンドラはゆっくりと元気を取戻し、レッスンにも再び参加しはじめたということだ。

(画像=画像は「Pixabay」より,『TOCANA』より 引用)