金利引下げ幅が最大1.00%に拡充される
金利引下げ幅は、この合計ポイントによって決まります。例にあるような5ポイントであれば、下の「ポイントの考え方」にあるように、当初5年間の金利が1.00%引下げられ、6年目から10年の引下げ幅は0.25%になります。11年目以降は引下げがなくなり、当初の金利に戻ります。
従来の制度では、金利引下げ幅の上限は0.50%でしたが、今回の「【フラット35】子育てプラス」の実施によって、金利引下げ幅の上限が1.00%に拡充されます。子どもの数が多く、その他の引下げ制度もいろいろ利用できる場合、最大9ポイントまで加算が可能で、その場合、当初10年間の金利引下げ幅が1.00%で、11年目から15年目は0.25%の引下げになります。16年目以降は金利引下げがなくなり、本来の金利に戻ります。

(画像=『Business Journal』より 引用)