他の金利引下げ制度と併用できる
この「【フラット35】子育てプラス」の注目ポイントは、次の2点です。
(1)子どもの人数に応じて金利を引下げ
(2)金利引き下げ幅を最大1.00%に拡充
(1)は、下の「金利引下げ対象のグループ一覧」にあるように、子どものいない若年夫婦はポイント1で、子ども一人が1ポイント、子ども二人が2ポイント、子ども三人が3ポイントと子どもの数に応じてポイントが増えて、金利引下げ幅が大きくなる仕組みです。現実の子育て世帯や、まだ子どもはいないものの、将来の出産・子育てが期待される夫婦などを積極的に支援して、少子化を打開しようとする施策といっていいでしょう。
子どもの人数によってポイントが加算されると同時、従来の各種の加算ポイントとの併用が可能です。たとえば、子どもが二人いる世帯がZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を取得する場合、二人のこどもで2ポイント、加えてZEHが3ポイントで、合計5ポイントになります。

(画像=『Business Journal』より 引用)