Cookieレス時代に備え、トラッキングに関する知識をアップデートしておこう
本記事のまとめ
- トラッキングとはユーザーのWeb行動を追跡すること
- トラッキングはユーザーにとっても企業にとってもメリットがある
- Cookieレス時代に備えてマーケティングを見直そう
トラッキングとはユーザーのWeb行動を追跡することです。ユーザーがどのような経路でWebサイトに流入し、どんなページを見たのかがわかります。
トラッキングにより、ユーザー一人ひとりの興味・関心に合う広告を表示できます。ほかにも一度のログイン情報入力で自動ログインができるようになったり、ショッピングサイトでカゴ内の商品が保存されたり、ユーザーにとってのメリットも多いです。
ただ、トラッキングの代表的な技術だったCookieは規制されつつあります。これからはCookieに頼らないマーケティング方法を考えなければなりません。
そこで重要になるのが、自社が直接集めたユーザー情報である「ファーストパーティデータ」です。自社のユーザーがどんなことに興味があるのか、ロイヤルティの高いユーザーはどんなユーザーなのかを知ることで、ブランディングの方向性や相性のいいインフルエンサーなどが見えてくるでしょう。
ファーストパーティデータの収集・活用を強化すること、簡単にいえばユーザーについて深く知ろうとすることが、これからのマーケティングではより重要になってきます。本記事を参考に、自社でできる対策を検討してみてはいかがでしょうか。