11.『マヌー国立公園』

(画像=『たびこふれ』より 引用)
マードレ・デ・ディオス州とクスコ州にまたがる国内最大の国立公園で、1987年にユネスコの自然遺産に登録。アマゾンから標高4,000mのアンデスにまたがる1万5,328Kmの広大なエリアに、ほ乳類約220種、鳥類約1,000種、15,000種以上の植物など数々の動植物相を擁し、世界屈指の生物多様性を誇っています。またマヌー川流域にはアマゾン先住民マチゲンガの集落が点在、中には外界との接触を完全に拒む者もいます。
マヌー国立公園へはマードレ・デ・ディオス州の州都プエルト・マルドナードから、もしくはクスコからアクセスできます。
12.『リオ・アビセオ国立公園』
サン・マルティン州にある国立公園。希少種・絶滅危惧種が多く、生物多様性に優れたエリアです。1990年に自然遺産に登録、また30以上のも遺跡が残っていることから1992年には文化的な側面も評価され、複合遺産として再登録されました。その生態系と遺跡を保護するため、1986年以降は残念ながらは非公開扱いとなっています。