新たなランエボはありえるか?
エボXの販売終了後も、往年のスポーツブランド、「ラリーアート」復活(2021年)など、コトあるたびに「それでランエボの復活はどうなるんですか?」と聞かれては困ってしまう三菱ですが、実際問題としてベース車がありません。
今の三菱はSUVと軽自動車のメーカーになっていますし、事実上の親会社である日産にも国内販売しているセダンはないくらいで、三菱で可能性があるとすれば、台湾で生産・販売中の「グランドランサー」くらいです。
それをベースに…というより、トライトンやアウトランダーなどで人気のSUVを盛り上げる方が今の三菱には必要ですし、遠い将来、EV(電気自動車)でベースになりそうなクルマが出てきたら、「往年の名車復活」があるかも…くらいでしょうか。
それだけに今ランエボを持っている人はバージョンに関わらず大切にした方がいいですし、競技で使うにしてもナンバーつきから改造車、もっと改造範囲の広いジャンルまで使い倒せるクルマですから、やはりできる限り走り続けてほしいものです。
そしてこれからランエボが欲しいという方も、こんなクルマが純エンジン車で発売されることはもうないでしょうから、多少高くともスーパーカーを買うより実用的でマシだと思い、買えるうちに乗っておくのをオススメします。
※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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