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短時間で効率的な打ちっぱなし練習ポイントその5
短時間で効率的な打ちっぱなし練習ポイントその6
短時間で効率的な打ちっぱなし練習ポイントその5
練習場でバンバン打つのは要注意
練習場で、何個もの球をバンバン打っている光景、見かけませんか。何度も反復することで、スイングのコツを叩き込んでいるという場合にはそれも効果的な練習と言えますが、それが習慣付いてしまっている場合は要注意なんです。
なぜなら、ゴルフ場に出たらむやみにバンバン打つことはないですし、1打1打に集中してしっかりと打つ必要があります。複数を連続して打っている時はそのリズムで打ち慣れてしまいますので、落ち着いた一球を打てる練習が必要です。
打つ時のルーティンを定着させる
そこで、スイングからショットするまでの時間を定着させたり、実際にスイングする前に確認することなどを自分有に定着させることが重要になってきます。そうすることで、落ち着いてショットに挑むことができますよ。
ルーティンの時間は、打つ方向を定めたり、その後の作戦を練るのにも大切な時間です。そのため、ルーティンを含めた練習メニューをこなすことによって、本番のコースでもスムーズなプレーができるよう上達します。
おすすめのルーティン例
ルーティン自体は自分が納得してやりやすい方法で構いません。ただし、ゴルフはスマートに進行することもマナーの一つなので、例えば素振りを何度もしてしまうことなど、ショットまでに時間をかけるのはNGです。
そのようなマナーの観点を踏まえたうえで、おすすめのルーティン例は次のとおりです。目印の探し方や番手の判断ポイントなどは個人差があるでしょうから、こちらも参考にしてみながら、自分なりのルーティンを設定してみましょう。
Point おすすめのルーティン例
- 素振りをする。(素振りは2回までの癖をつける。)
- 目印を探して確認し、ボールを飛ばしたい方向を定めクラブの番手も決める。(常に複数本持っている前提。)
- 目印に対して垂直になるようにフェースを合わせてスタンスを確定する。
- 自分なりのリズムでスイングする。
短時間で効率的な打ちっぱなし練習ポイントその6
自分に合ったスイングのリズムを掴む
打ちっぱなしの時は、同じ足場と同じ景色の中で何打も打つので、最初強張っていてもだんだん身体がほぐれて良いショットが打てるようになり、終盤は疲れてくるというくらいで緊張感はあまり出てこないでしょう。
しかし、コースに出るとミスをしたくないと緊張もしますし、実際にゴルフ場を歩きながらプレーするため疲労感も広がっていきます。そのため、ブレないために自分なりのリズムを定着させることが上達に欠かせません。
リズムのコツを掴む練習メニュー
スイングのリズムが乱れるとスイングエラーも起きるし持ち直しがしづらくなるため、同じリズムをキープすることが大事です。理想的なのは、最初のドライバーも途中のアイアンも最後のパターも、全て同じリズムで振れることです。
そのため、打ちっぱなしでの練習でも、クラブの番手の順番を変えつつも自分の決めたリズムを意識して練習することでコツを掴んで上達に繋がります。おすすめのリズムの作り方は次のポイントです。
Point おすすめのリズムの作り方
- 実際に打つリズムを「1.2.3」などとリズムに合わせて構え、バックスイング、インパクトと設定する。
- 自分が打つ時に予備動作(ルーティン)を同じリズムで行って備える。
- 実際のショットも同じリズムで行う。