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短時間で効率的な打ちっぱなし練習ポイントその3
短時間で効率的な打ちっぱなし練習ポイントその4
短時間で効率的な打ちっぱなし練習ポイントその3
初心者はゴルフ練習場のマットを意識する
フリー写真素材ぱくたそ 続いて、ゴルフ練習場の打席にセットされているマットを意識した練習方法についてご紹介します。基本的には、ゴルフ練習場の打席には人口芝でできた四角いマットがセットされているのですが、あの形や向きにも意味があるんです。
基礎的な打ち方を身に付けるために考えられて、大体正方形か長方形に型取られており、ボールを飛ばす方向に対して直角になるように配置されています。初心者でもスイングの方向やフェーズの向きを確認するのにぴったりなんですよ。
マットに逆らって練習するメニュー
一方で、実際にコースにいくとゴルフ練習場にあるようなマットも角度が分かるものもはありません。自分なりの方法で何か目標を定めて身体の向きやスイングの方向を捉えて打つコツを掴む必要があります。
そこで練習メニューとして効果的でおすすめなのは、あえて練習場のマットに逆らってボールを打つ方法です。自分で目標を定めて構える癖をつけることがゴルフの上達には欠かせません。マットで向きを定めることが癖になってしまうと、コースで方角が定まらなくなります。
初心者は少し左向きに立つのもおすすめ
初心者の場合は、マットよりも少し左向きに立って目標を定める方法もおすすめです。なぜなら初心者は右側に開いてしまう軌道をすることが多く、あえて左側に狙いを定める練習をすることでインサイドアウトの軌道を意識しやすくなるのです。
とはいえ時間をかけてやり過ぎるとそれが癖になってしまい良くないので、バランスを見ながら左右どちらにも狙いを定めることができ、なおかつ真っ直ぐ打てるベースの姿勢を覚える練習メニューにすることが上達に効果的ですよ。
打席を移動したイメージトレーニングもおすすめ
ゴルフ練習場では、真ん中での練習だけでなく右側か左側かでも視界が変わるのでイメージが変わってきます。フックになりがちな人やすくうように打ってしまいがちの人は、右側の打席に立って練習すると比較的スイング軌道が修正される傾向にあります。
左側の打席だと、右側が広くなることでスライスに悩んでいる人が右側を意識することでスライスを防ぐことに効果的です。また、真ん中の打席は打球がよく見えて曲がり方もよく分かるので、自分の癖も理解しやすいですよ。
1階打席と2階以上の打席を使い分けるのもおすすめ
練習場によっては、打席が1階だけでなく2・3階打席まである練習場もあり、それぞれに利点があります。1階は打席とボールの着地の高さが同じなため、飛距離が分かりやすくアプローチも練習できますが、ボールをすくい上げてしまう傾向もあります。
2階や3階の打席は1階打席よりも安い場合が多いです。そして、目線が低くなるためすくい打ちが減少する可能性もあり、打ちおろしのイメージも湧きます。逆に、高いところから打つため距離が分かりにくいという点もあります。
短時間で効率的な打ちっぱなし練習ポイントその4
足元の状況を意識した練習をする
続いて、ゴルフの本番をイメージして、マットを意識した向きだけでなく、実際に足場がどうなっているかをイメージした練習方法もメニューに取り入れてみましょう。練習では上手く打てたのに、コースではダメなことありませんか?
練習場のマットは傾斜がついていることはほぼありませんが、コースに出ると真っ平らなところはないに等しく、平らに見えても傾斜がついていることが多いです。そのため、足元を悪くした練習メニューもおすすめです。
あえて足場を悪くしてバランスをとる練習メニュー
山の斜面などの傾斜やバンカーなどの砂地、雨天時のぬかるみなど、さまざまな足場の悪さにも対応してナイスショットが打てるコツを掴むことがゴルフの上達には大切です。そこで、次のような練習メニューもやってみましょう。
片足に重心を乗せる場合は、足元に何か置いて踏むのでも良いですし、体幹などに自信があれば足を浮かせて片足立ちでやってみるのでも良いでしょう。とはいえ難しいので浅めの箱くらいのものを踏むのがやりやすいでしょう。
Point おすすめの足場を意識した練習メニュー
- 両足を揃えてボールを打つ練習
- 右足に重心を乗せてボールを打つ練習
- 左足に重心を乗せてボールを打つ練習