SIMカードのおすすめな組み合わせは?

最後に、スマホ2台持ちにおすすめなSIMカードの組み合わせを紹介しましょう。それは、「楽天モバイル」と「povo2.0」の組み合わせです。

まず、楽天モバイルの従量制プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」は月20GBを超えると無制限になりますが、月額料金は3,278円でOKです。これは格安SIMでも見られないお得なプランです。

しかも、楽天モバイルは「Rakuten Link」アプリを使うことで、国内通話が無料でかけ放題となるのが大きいのです。

povo2.0はauの格安料金プランで、基本料金はなんと無料です。高速データ通信量を利用するときは、好みのトッピング(オプション)を購入して追加する方式になっています。

ただし、ずっと無料で維持できるわけではなく、半年に1回は何らかのトッピングを購入しなければなりませんが、その料金は年間たった440円です。

「スマホの2台持ち」メリットとデメリットは? どうすれば安く運用できる?
(画像=こちらが基本料無料のpovo2.0。高速データ通信量のデータトッピングは3GB(30日)が990円、20GB(30日間)が2,700円などとなっている(画像はpovo2.0公式サイトより転載)、『オトナライフ』より引用)

どうしてもドコモ回線でないと不安だという人には、ドコモ回線の格安SIM・日本通信の「合理的シンプル290プラン」がオススメです。

このプランは音声通話付きで月1GBまで290円で利用でき、あとは使った分だけ加算されるプランとなっています。

データ通信量は1GBあたり220円で100GBまで追加できるので、たとえば月2Gなら290円+220円=510円で利用可能です。

これならpovo2.0と組み合わせることで、スマホの2台持ちでもかなり月額料金を安く抑えることができるでしょう。

「スマホの2台持ち」メリットとデメリットは? どうすれば安く運用できる?
(画像=日本通信はドコモ回線を利用した格安SIM。「合理的シンプル290プラン」は月1GBまでなら月額290円という激安価格で利用可能。あとは1GBあたり220円で追加される従量プランとなっている(画像は日本通信公式サイトより転載)、『オトナライフ』より引用)

まとめ

「スマホを2台持つことなんて考えられない!」と考える人も多いでしょうが、具体的なメリットを確認すれば、「意外といいかもしれない……」と思い直す人もいるでしょう。

事前にデメリットを確認したうえで、これを機会にスマホの2台持ちにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

文・すずきあきら/提供元・オトナライフ

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