Googleビジネスプロフィールの集客効果を高める8つのアイデア
Googleビジネスプロフィールは基本情報や商品の写真を登録しておくだけでも、ある程度の集客効果が期待できるでしょう。しかし、コツを押さえて運用することで、その効果はさらに高くなります。
Googleビジネスプロフィールの集客効果を高める8つの方法を紹介するので、できそうなものから取り組んでみましょう。
- アイデア1.定期的な情報発信を心がける
- アイデア2.写真を充実させ、お店の雰囲気を伝える
- アイデア3.「Googleで予約」との連携で利便性アップ
- アイデア4.使えるキャッシュレス決済の表示で若年層にアピール
- アイデア5.口コミ返信で親近感アップ&ネガティブな口コミに対応
- アイデア6.POPを使って口コミを投稿してもらう
- アイデア7.「フォロー」の促進でリピーターを獲得
- アイデア8.分析機能を使ってGoogleビジネスプロフィールを改善
アイデア1.定期的な情報発信を心がける
Googleビジネスプロフィールに常に最新情報を投稿できるよう、定期的な情報発信を心がけましょう。
イベントやセール、新商品の情報などは投稿機能を使って発信できます。これらの情報は新規客だけでなく、既存客の来店を促すことにもつながります。
営業時間や商品・メニューなどの基本情報も、常に最新のものにしておきましょう。
アイデア2.写真を充実させ、お店の雰囲気を伝える
店内の雰囲気や商品・メニューについて伝えるには、写真や動画が効果的です。お店や商品・サービスについてよく伝わるよう、写真や動画を充実させましょう。
店内の雰囲気を伝えるためには、内装を引きで撮るだけでなく、客席や商品棚などもアップで撮影しましょう。できるだけ多くの商品・メニューの写真を載せること(※)、魅力的に映るよう画角やアングルにこだわることも大切です。
※ガイドラインにより、飲食店はメニューを掲載する場合すべてのメニューを掲載しなければならないと定められています。小売店の場合、アルコールやタバコなど、一部掲載してはいけない商品があります。詳細は、ガイドラインをご確認ください。
アイデア3.「Googleで予約」との連携で利便性アップ
Googleビジネスプロフィールには「Googleで予約」という予約機能があります。これを連携させることで、Googleビジネスプロフィールからの予約はもちろん、ビジネスによっては支払いまでGoogle内で完結できるようになります。
お店に電話をかけたりWeb予約ページで手続きしたり、お客さまにとっての手間を軽くすることで、予約の取りこぼしを減らせるでしょう。
アイデア4.使えるキャッシュレス決済の表示で若年層にアピール
Googleビジネスプロフィールには対応したキャッシュレス決済を表示できます。どんな決済方法に対応しているかを表示することで、お客さまにとっての利便性を高められるでしょう。
特にミレニアル世代やZ世代と呼ばれる若い世代はキャッシュレス決済に慣れており、現金をあまり持ち歩かない人も少なくありません。外国人観光客は現地の現金を持たない人も多く、事前決済やキャッシュレス決済に対応することで、インバウンド需要を獲得しやすくなります。
アイデア5.口コミ返信で親近感アップ&ネガティブな口コミに対応
Googleビジネスプロフィールについた口コミには返信をすることもできます。口コミにこまめに返信していくことで、お客さまのお店に対する親近感を高められるでしょう。
ポジティブな口コミへの返信以上に大切なのが、ネガティブな口コミへの返信です。お客さまに不快な思いをさせたり不便をかけたりしたことを謝罪し、なぜそのようなことが起こってしまったのか、再発防止のためにどんな対策を取るのかなどを書きましょう。
このような誠意ある対応をすることで、ネガティブな印象を払拭したり、見込み客に安心感を与えたりできます。返信が口コミを書いた本人の目に届き、再び来店してくれることもあるかもしれません。
アイデア6.POPを使って口コミを投稿してもらう
POPやお客さまとの会話の中で、Googleビジネスプロフィールに登録していること、そこに口コミを投稿できることを伝えましょう。
お店を気に入ってくれているお客さまは、応援の気持ちや「このお店を人におすすめしたい」という想いから、口コミを投稿してくれるかもしれません。
ただし、「口コミを投稿してくれたらクーポン贈呈」のような、口コミに見返りを提供する行為はNGです。このような行為はGoogleのガイドラインで禁止されており、アカウントの一時停止をはじめとする措置が取られることもあります。
アイデア7.「フォロー」の促進でリピーターを獲得
2023年8月時点ではGoogle マップのアプリのみですが、Googleビジネスプロフィールにはフォロー機能があります。ユーザーはフォローボタンを押すことでお店や企業をフォローでき、そのお店の投稿や情報更新が通知されるようになります。
POPやレジでの会話でフォローを促進することで、リピーター獲得を強化できるでしょう。
アイデア8.分析機能を使ってGoogleビジネスプロフィールを改善
Googleビジネスプロフィールのインサイト(分析)機能を使うことで、Googleビジネスプロフィールの閲覧状況、電話や予約といったユーザーのアクションなどを確認できます。
特にユーザーがどんな方法や、検索キーワードでお店・企業のGoogleビジネスプロフィールを見つけたのか、どのくらいクリックされたのかは要チェックです。インサイトを見ながら、ユーザーに見つけてもらいやすいよう運用を改善していきましょう。