【1】格安SIMは聞いたことがない会社で不安!

格安SIMは全国に数百社もあり、あまり聞きなれないブランド名で展開しているので、利用するのが不安だという人も多いでしょう。たしかに“安かろう悪かろう”では意味がありませんよね。

しかし、格安SIMのネット回線は大半がドコモやau、ソフトバンクのものを使用していますし、運営会社名を調べてみれば、その不安も解消されるかもしれません。

たとえば、NUROモバイルはソニーグループの格安SIMですし、mineo(マイネオ)は関西電力系のオプテージが提供しています。

ほかにも、LIBMO(リブモ)は東海地区のCATVや光回線を提供するTOKAIコミュニケーションズが運営しており、現在はドコモショップでも取り扱っています。

いずれもきちんとした会社がサービス提供していますので、さほど心配することはないでしょう。


格安SIMの欠点やデメリット8選! これさえ理解していれば後悔しない!
(画像=LIBMOはTOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIM。なっとくプランは月3GBで月額990円。ドコモショップでは「エコノミーMVNO」として店頭でも申し込めます(画像はLIBMO公式サイトより転載)、『オトナライフ』より引用)

【2】通信が安定せず大手キャリアより遅いことも……

格安SIMのほとんどは全国どこでも利用できるドコモ回線を利用しています。なかにはauやソフトバンク回線を選べる場合もあります。

それなら「大手キャリアとまったく同じ品質じゃないの?」と思ってしまいがちですが、必ずしもそうではありません。

回線が込み合う夕方などの時間帯などでは、どうしても格安SIMは速度が遅くなったりしますので、多少は注意が必要です。

もし、格安SIMでも回線速度は安定したものにしたいということなら、格安SIM最大手のIIJmio(アイアイジェイミオ)や、大手キャリアが提供するahamoやpovo2.0、LINEMOなどにしておけば間違いありません。

ちなみに、IIJmioは東証プライムに上場している電気通信事業者の「インターネットイニシアティブ(IIJ)」が運営しており、安心して利用できます。

格安SIMの欠点やデメリット8選! これさえ理解していれば後悔しない!
(画像=Image:iijmio.jp、IIJmioは格安SIMの最大手。2年連続顧客満足度No.1となっており、格安SIMのなかでも通信品質には定評があります。たとえば、月5GBなら月額990円。同時に光回線を契約すれば、660円割引きされ月額330円となります(画像はIIJmio公式サイトより転載)、『オトナライフ』より引用)