目次
接岨峡温泉駅へ立ち寄り
千頭駅前で挽きたての蕎麦をいただきました

接岨峡温泉駅へ立ち寄り

湖上に浮かぶ天空の秘境駅「奥大井湖上駅」に行ってきた
(画像=『たびこふれ』より引用)

アプト鉄道の奥大井湖上駅の1つ先の駅で接岨峡温泉という名前の駅があります。

せっかく車で行ったのでどんなところだろうと尋ねてみましたが、秘境感たっぷりの駅舎がありました。一目見て民家と思われるような建物がポツンとありまして、当然無人駅です。1959(昭和34)年に川根長島駅として開業し、1990(平成2)年に接岨峡温泉駅に改称されたそうで、築60年以上のレトロな建物です。

駅前には日帰り入浴も出来る温泉宿「森林露天風呂」がありました。アプト鉄道に乗ってこの温泉に浸かって、元来たルートの列車で帰ってゆく旅人もチラホラいるとか。この温泉宿に隣接する畑で作業をされていた方がいらしたのですが、列車が到着する踏切の音が鳴るとすぐに農作業を中断して駅の業務もされていました。

湖上に浮かぶ天空の秘境駅「奥大井湖上駅」に行ってきた
(画像=<清掃の行き届いた接岨峡温泉駅待合室>、『たびこふれ』より引用)
湖上に浮かぶ天空の秘境駅「奥大井湖上駅」に行ってきた
(画像=<森の中にポツンと佇む接岨峡温泉駅プラットホーム>、『たびこふれ』より引用)
湖上に浮かぶ天空の秘境駅「奥大井湖上駅」に行ってきた
(画像=<接岨峡温泉駅に停車するアプトラインの列車>、『たびこふれ』より引用)

千頭駅前で挽きたての蕎麦をいただきました

接岨峡温泉駅へ向かう前に、大井川鉄道本線と井川線の乗換駅である千頭駅前にある手打ち蕎麦 丹味で蕎麦をいただきました。営業時間は11:30~蕎麦がなくなるまでとのことでして、接岨峡温泉駅の取材を終えてお店の前を通りましたら暖簾がしまわれていたので最初に食べておいてよかったです。

湖上に浮かぶ天空の秘境駅「奥大井湖上駅」に行ってきた
(画像=『たびこふれ』より引用)

今回いただいたのは天ざる蕎麦です。のどごしのいい手打ちそばで、天ぷらは海老のかき揚げでカリカリの衣にしっとりとした中身でした。

12時前に入店しましたがカウンター、座敷とも満席でした。気さくな店主と日常会話を交わすお客さんがチラホラ、リピーターが多い雰囲気でした。私が食事を終えてお店を出る時も数組のお客さんが待っていたので、早い時間での売り切れは必至のお店のようです。

湖上に浮かぶ天空の秘境駅「奥大井湖上駅」に行ってきた
(画像=『たびこふれ』より引用)

お店の入り口です。

湖上に浮かぶ天空の秘境駅「奥大井湖上駅」に行ってきた
(画像=『たびこふれ』より引用)
湖上に浮かぶ天空の秘境駅「奥大井湖上駅」に行ってきた
(画像=『たびこふれ』より引用)

私が訪れた時のメニューです。静岡県の銘酒もありました。

【手打ち蕎麦 丹味】

  • 住所:静岡県榛原郡川根本町千頭1216-19
  • TEL:054-759-3929
  • 営業時間:11:30~(お蕎麦が無くなり次第終了)
  • 定休日:月曜日,第3月・火曜日