目次
曇りの日に日焼けする理由②油断
曇りの日に日焼けする理由③目への紫外線
曇りの日に日焼けする理由②油断
曇りの日はイメージ的に「日焼けしなそう」
曇りの日は目で感じる眩しさが弱いため、「日に焼けそう」という気持ちの油断が生まれがちです。確かに、晴天の日よりも日光は弱く感じますし、夏でも曇りの方が涼しいため「日焼けしにくそう」と考えてしまうのも仕方ないでしょう。
日頃の紫外線ケアを怠りがちになる
油断して日焼け止めや日傘を使わずに外出すると気付かないうちに紫外線を浴びて日に焼けてしまう恐れがあります。また、帰宅後のスキンケアを「曇りだったから」とサボってしまう場合も多く、肌のダメージが補修されず赤い炎症が治りにくくなることもあります。
曇りの日に日焼けする理由③目への紫外線
紫外線と目と脳のメカニズム
眼球は日光や紫外線によって日焼けすることはありません。しかし、目に紫外線を浴びると脳が皮膚に対して「メラニンを分泌しなさい」という命令を発信してしまいます。すると、例え皮膚が直接紫外線に当たっていなくてもメラニンが増加してしまうのです。
黒くなることは無いがメラニンが増える
もちろん、直接紫外線が当たっていなければ肌が黒くなることや赤い炎症は起こりません。しかし、肌で分泌されたメラニンは色素沈着によるシミの原因になります。例え肌が黒くなる日焼けが起きなかったとしても、肌を傷める原因となることをよく覚えておきましょう。