コスパ面ではロピアが勝利、ただオーケーにも優位点がある

 今回のロピアvs.オーケーの5品対決は、ロピアが2勝1敗2引き分け。ロピアは、肉類がほかのスーパーより優れていると感じた。たくさんの量を安く購入できる点と、国産も外国産も肉の種類が豊富。そもそも肉の売り場がほかのスーパーの売り場より大きかったように感じる。それだけ肉に力を入れているのだろう。

 一方のオーケーの強みは、品質のよさにこだわりが見られたこと。国産の牛肉はA5ランクのみ販売している点や、野菜に関しても今回の調査では傷んでいるものは特に見受けられなかった。全体的に品質がいいが、その分価格は高くなってしまっていると思われる。

 単純に量に対する価格という意味では、コスパはロピアのほうが優勢だったが、オーケーにしかないメリットもあった。オーケーでは、会員になると3%引きで全商品(※酒類を除く食料品)を購入できるというストロングポイントがあるのだ。毎回オーケーで買い物をする人からすると、大変ありがたい特典といえるだろう。

 コスパや肉の豊富さならロピア、生鮮食品の質の高さと割引ならオーケーというのが今回の最終的な結論だ。生活圏内にロピアもオーケーもあり、どちらで買い物するか迷った際に参考にしていただければ幸いである。

(取材・文=A4studio)

提供元・Business Journal

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