「牛乳」対決

・「ロピア」古谷乳業 成分無調整 酪農牛乳1ℓ/173円

コスパならオーケーよりロピアに軍配…格安スーパー、定番5商品で比較の意外な結果
(画像=『Business Journal』より 引用)

 こちらは以前ロピアで販売していた「最上の郷」という商品に代わって発売された、成分無調整の牛乳だ。口当たりはまろやかで、さらっとしている。牛乳独特の臭みもそこまでなかったので、牛乳が苦手な人でも比較的飲みやすいだろう。しかし、さらっとしている分、コクは後述するオーケーのものよりは少なかったように感じた。

 牛乳をそのまま飲む場合やコーンフレークにかけて食べる場合などは、ぜひともおすすめしたい。牛乳1L当たりの全国平均価格は289円なので、価格もかなり良心的だと言える。

・「オーケー」トモエ乳業 酪農牛乳1ℓ/175円

コスパならオーケーよりロピアに軍配…格安スーパー、定番5商品で比較の意外な結果
(画像=『Business Journal』より 引用)

 こちらも成分無調整の牛乳で、まろやかさがあり、ロピアの牛乳より強いコクを感じた。飲み心地はずっしり重めで、牛乳独特の匂いも強く、ロピアに比べると搾りたての牛乳の味に近い印象を受ける。牛乳が苦手な人がそのまま飲むのなら、ロピアのもののほうが飲みやすく感じるものの、こちらはこちらでコクが強めなので、シチューなど牛乳を使った料理に適しているかもしれない。価格は全国平均価格よりは圧倒的に安いが、ロピアにわずかな差で負ける結果となった。

【比較結果】  価格ではロピアが僅差で勝利。味に関しては個人的な好みはあるが、飲みやすいという点でロピアの勝利とする。