目次
筋トレと有酸素運動の組み合わせのコツ⑤
筋トレと有酸素運動の組み合わせのコツ⑥
筋トレと有酸素運動の組み合わせのコツ⑤
1週間のサイクルで組み合わせを考えるのも手
筋トレなどの無酸素運動と、ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動を毎日の生活に取り入れるのがむずかしい場合は、1週間のサイクルで取り入れてみるのもひとつのアイディアです。脂肪燃焼や減量を中心に考える方は、月・水・金曜日に有酸素運動、火・木曜日に筋トレとし、火曜日は上半身の、木曜日は下半身の筋トレを重点的に行うというメニューを組んでみましょう。反対に、筋力アップを図りたい方は、月・水・金曜日に筋トレ、火・木曜日に有酸素運動とし、上半身、下半身の筋トレに加えて、体幹の筋トレを取り入れるようにします。
無理のないメニューを考えることも大切
日々の生活に運動を取り入れ、ダイエットを成功させることは、そう簡単なことではありません。継続するのもむずかしいし、食事を制限することでイライラすることもあります。また、ひとりでメニューを行っていると、サボることも簡単です。このため、運動メニューを考える際、これまでの生活とはほとんど変わらないサイクルをキープしながら取り入れはじめていくのがおすすめです。通勤の際、数駅前で下りて、30分ほど歩くようにする、自宅駅そばのジムに登録し、帰宅しながら軽く運動ができるようにするなど、日常生活にちょっとしたプラスをすることからはじめると、継続しやすくなります。
筋トレと有酸素運動の組み合わせのコツ⑥
筋トレや有酸素運動の後に食事を
運動メニューの組み合わせと同時に、食事の時間もしっかりと考えていきましょう。そもそもダイエットという言葉は食事制限を意味し、ダイエットというと食事の摂り方を考え直すことでもあります。このため、ダイエットを目指す方は、食事の内容もしっかりと見直す必要があります。さらに、食事と、筋トレや有酸素運動の組み合わせを確認しましょう。食後に運動を行うのはNGです。消化不良が起こるなどのデメリットがたくさんあります。このため、運動する時間はしっかりと考える必要があります。
空腹での運動も体にはよくない
食後の運動がNGだからといって、空腹での運動も体によくありません。とくに、空腹時に筋トレなどの無酸素運動を行うと、血糖値が低い状態であるために体調を崩すほか、運動が継続できなくなることもあります。そんなときは、牛乳1杯、バナナ1本など、栄養が補給できるメリットの大きいものを摂り入れるのがおすすめです。食事を摂る時間があれば、食後30分~1時間程度休憩してから行うのがよいとされていますので、時間配分も考えるようにしたいです。