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ファンシーパン山の魅力4:ケーブルカー(ロープウェイ)で一気に山上駅へ
ファンシーパン山の魅力5:山上駅の雰囲気

ファンシーパン山の魅力4:ケーブルカー(ロープウェイ)で一気に山上駅へ

【ベトナム】インドシナ半島最高峰のファンシーパン山!2023年2月現在の状況を確認してきた
(画像=『たびこふれ』より引用)

ケーブルカー(ロープウェイ)は、大きなゴンドラで1度に20人くらいは乗れます。自由席になっていますが、ゴンドラに乗り込んだ人の分はあるようで座ることができました。

ゴンドラのドアが閉まり、いよいよ駅から大空に向かって出発した瞬間に、同乗者から一斉に出た歓声が印象的でした。日本で聞くのと全く同じで、歓声には国境や民族の差がないものだと改めて思いました。

【ベトナム】インドシナ半島最高峰のファンシーパン山!2023年2月現在の状況を確認してきた
(画像=『たびこふれ』より引用)

ケーブルカー(ロープウェイ)は、最初に谷を越えていきます。それほど一気には上昇せず、眼下から棚田や谷間にある村の様子が一望できます。最初の支柱を超えてからいよいよ本格的な上昇を開始していきました。

【ベトナム】インドシナ半島最高峰のファンシーパン山!2023年2月現在の状況を確認してきた
(画像=『たびこふれ』より引用)

ケーブルカー(ロープウェイ)は、30分近くかけてファンシーパンの山上駅に向かいます。最後の支柱を超えていくと、うっすらと見えていた建物がはっきりと見えてきました。こうして山頂に到着します。

ファンシーパン山の魅力5:山上駅の雰囲気

【ベトナム】インドシナ半島最高峰のファンシーパン山!2023年2月現在の状況を確認してきた
(画像=『たびこふれ』より引用)

山上駅に到着した瞬間、それまでとは温度が全く違うことを認識しました。山上駅にはレストランもあり、多少割高ですが、食事を楽しむことができます。

【ベトナム】インドシナ半島最高峰のファンシーパン山!2023年2月現在の状況を確認してきた
(画像=『たびこふれ』より引用)

また、風景写真がパネル展示されているエリアがあります。訪問時は運よく快晴で山頂からの絶景が楽しめましたが、高山のため天候が不安定で、視界が悪い時も多いそうです。そのようなときのためにパネルがあるのかなと思いました。

山上駅の建物の上から山頂に続く道がありますが、外に出た瞬間、晴天なのに寒さに加えて風が本当に強いです。帽子などは吹き飛ばされるほど風が強いので、脱いでおいたほうが安心です。

【ベトナム】インドシナ半島最高峰のファンシーパン山!2023年2月現在の状況を確認してきた
(画像=『たびこふれ』より引用)

ファンシーパン山の山頂には阿弥陀如来の大仏や観音像、寺院に関する建物が多くあります。Kim Sơn Bảo Thắng Tựと呼ばれる寺院群です。もともとは無かったようですが、ケーブルカー(ロープウェイ)の建築と同時に建設されたようです。

建物の屋根の繊細な装飾は、ハノイにあるタンロン城塞の遺物をモチーフに再現され、新しい聖地として山頂を目指す多くのベトナム人が平和の祈りを捧げていましたた。