ドイツ政府は現在、電気代、ガス代の高騰を抑えることに失敗し、壁際まで追い詰められている。これからも国民の目を逸らすため、ひょっとすると、ますます “極右”Af D攻撃が激しくなるかもしれない。
ただ、今年の前半、連邦検察庁が手がけた226件の事件のうち、容疑者が極右だったのはたったの9件のみという。奇しくも同じく8日の朝、極左の環境過激派がミュンヘン空港の金網を切って滑走路に侵入し、瞬間接着剤で自らを滑走路に貼り付けて、飛行機の離着陸を妨害した。前月のベルリン空港封鎖に続いて2度目だ。ドイツ当局は極左の行動がエスカレートしないよう、こちらも警戒した方が良いのではないか。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
【関連記事】
・「お金くばりおじさん」を批判する「何もしないおじさん」
・大人の発達障害検査をしに行った時の話
・反原発国はオーストリアに続け?
・SNSが「凶器」となった歴史:『炎上するバカさせるバカ』
・強迫的に縁起をかついではいませんか?