針の有無による違いとは

(画像=出典:mizube-labo.co.jp/2017/01/04/%E6%B3%A2%E6%AD%A2%E3%81%AE%E3%83%81%E3%83%8C%E3%81%AF%E3%82%BF%E3%83%8A%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%A8%E3%82%B5%E3%82%B7%E3%82%A8%E3%81%AE%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%86%E3%81%A7%E4%BD%95%E3%81%A8%E3%81%8B/、『暮らし〜の』より引用)
では、【針の付いたオキアミ】と【普通のオキアミ】の違いは何でしょう? 2つの違いがありますが、まず一つが、上でも紹介した ①沈降速度 ②色 になります。
フカセ釣りでは、仕掛け全体の沈降速度を考える

(画像=出典:gure-tinu-hitori.sakura.ne.jp/gure_turikata.htm、『暮らし〜の』より引用)
なので、フカセ釣りの仕掛けでは、道糸、ウキ、ガン玉、ハリス、針 すべての沈降速度を含めた、 【仕掛け全体の沈降速度】=【オキアミの沈降速度】 となるようにしなければなりません。
そのために、ガン玉の付け方、針の選び方、ハリスの長さなどを 神経質に考えて選んびます。 また、潮の流れ、風、流している仕掛けの位置などによっても 仕掛けの沈降速度が変わってきます。
なので、経験で調整していきましょう。 沈降速度をうまく扱えるようになると、釣れる魚も増えますし 釣れる数も増えます。 感覚としては、基本となる仕掛けを作り、そこからガン玉の 8号~3号で調整しゆっくりじわじわ仕掛けを沈めていきましょう。
生物としてのオキアミとは?

(画像=出典:en.wikipedia.org/wiki/File:Antarctic_krill_(Euphausia_superba).jpg、『暮らし〜の』より引用)
オキアミの動物分類上の立ち位置とは?
オキアミの生物分類上の立ち位置は、よく知れている甲殻類を 3つに分けると

(画像=出典:ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%93、『暮らし〜の』より引用)
カニ、エビを含む分類群

(画像=出典:ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%B3%E7%9B%AE、『暮らし〜の』より引用)
パンチするエビとして有名な 「シャコ」を含む分類群

(画像=出典:ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%82%A2%E3%83%9F、『暮らし〜の』より引用)
オキアミはこの目に含まれます。
の3つの大きく分けた3つの一つのオキアミ類に含まれます。 つまり、カニは、オキアミよりもエビに近いということになります。 家族で例えると、カニとエビは兄弟で、オキアミはいとこ といったところでしょうか。
オキアミの生活史

(画像=出典:en.wikipedia.org/wiki/File:Antarctic_krill_(Euphausia_superba).jpg、『暮らし〜の』より引用)
オキアミ類は、昼は水深の深いところで生活し、夜になると表層に 上がってきます。 これは、昼間は魚などの捕食者から逃れるために深いところで過ごし 捕食者が少ない、あるいは目が聞かなくなる夜を狙って 表層へエサを食べにあがってくるのです。