エサ釣りをした子事がある方ならばたれもが使ったことのある「オキアミ」初心者からプロまで同じ餌を使っています。今回は、この「オキアミ」について、特徴や使い方などについて解説したいと思います。釣り初心者の方、釣りの経験者ともにぜひ参照してください。
オキアミってなに?
オキアミは、釣りで使われる最もポピュラーなエサです。 針が付いたオキアミを魚が食べることで、魚が釣れる事になります。 つまり、どんなに釣り針、ハリス、道糸、ウキといった小道具や リールや竿が優れていても、魚が餌を食べないことには 魚は釣れません。
オキアミが使われる理由とは?
①価格が安く ②釣れる魚の種類が多い この2つの理由が、釣りでオキアミを使う理由です、 価格が安いので、撒き餌に混ぜることも可能です。 また、釣れる魚種が多いので、そのぶん釣れる魚の数が多くなり 釣れる可能性が上がります。
オキアミを使った釣りの種類とそのシチュエーション
釣りで使われるオキアミは、基本的に 【刺し餌】と【撒き餌】 の2つに分かれます。 色々な釣りで、【刺し餌】としてオキアミは使われており フカセ釣り、ウキ釣りにおいては【刺し餌】と【撒き餌】の 両方で用いられています。
オキアミで釣れる!代表的な魚8種
フカセ釣り師の好敵手:メジナ
沿岸に住み、引きが強く、オキアミにも強く反応するので オキアミを使ったフカセ釣りでよく狙われています。 写真は尾長グレ(クロメジナ)です。
特徴: 尾びれのきれこみがほかのメジナと比べ深い 鰓蓋が黒く縁どられている
特徴: 尾長グレに似ています。 尾びれのきれこみが浅い 胸ヒレが尾長グレに比べ丸っこい
特徴: 体の中央に横縞が1本入っています。
身近に釣れるタイ:チヌ
身近に釣れるタイであり、その銀色に輝く体は 魚の大きさにかかわらず、釣り人を魅了する。 警戒心が強いが、同時に好奇心も強く、 釣り人を困惑させる。
最大70cm 日本各地の沿岸に生息する 汽水域(海水と淡水が混ざる場所)に 餌を求めやってくる
口元が丸っこい 西太平洋に生息する
南西諸島に生息するクロダイの近縁種
沖縄に生息する。 2017年4月現在の磯釣り記録は59.7cm
磯から大物釣り:ヒラマサ
最大全長250cm、96.8kg(Wikipediaより) 磯釣り記録は30,8kg(全日本磯釣連盟認定日本記録より)
天然高級魚を狙おう:マダイ
全長は120cmに達するそうです(Wikipediaより) 釣ってよし、食べたらなおよしな魚です。
釣ってよし、食べてよし:イサキ
全長45cm 日本各地で釣れる、昔から人との関わり合いが深い魚 なので、各地に方言がある。
太い竿で豪快なやり取り:イシダイ
全長70cm、7kgに達する。 主に荒磯で釣れる魚 大物釣りの代名詞であり、太い竿を使い、両軸リールで 豪快なやり取りで戦う
小さな大物根魚:カサゴ
全長30cmほど 姿かたちがにているメバルは、同じカサゴ科の魚です。 メバル狙いのメバリングで釣れるので、近ごろは ルアー釣りでも人気があります。
最近はアジングが流行:アジ
気軽に狙える魚 種類が多く、小型の種から、1mを超え50kgにも達し 同じく釣りで釣れるロウニンアジも同じアジ科の魚です。
他にもたくさんの魚が釣れます!
名前だけをあげると、 ・ブダイ ・アイナメ ・キス ・カレイ ・ヒラメ ・フグ ・カワハギ ・コチ など 近海の魚で、大きさが10cm以上であれば、針の大きさを考えて選ぶと オキアミで釣ることが可能ではないでしょうか。 それくらいオキアミは万能なえさです。