大学生のうちに読んでおきたい、3冊の教養本

大学生のうちに読んでおきたい教養本を3冊紹介します。テクノロジー系の本を多めに紹介するので、これから世界がどう変わっていくのか、すさまじい速さで変わっていく社会でどう生きていけばいいのか迷っている方はぜひお読みください。

世界でいちばんやさしい 教養の教科書

『世界でいちばんやさしい 教養の教科書』は歴史・哲学・言語・心理・文化・経済・社会・日本・芸術の9つのテーマを扱う教養の入門書です。ほかの教養本と比べてイラストや図解が多く、わかりやすいでしょう。

本書を読むことで、さまざまな領域の先人たちの「知」を手に入れられます。「知」同士を結びつけたりそれを基に考えたりすることで、新しい知が生まれます。

先人の知を基にして世界への理解を深めることで、興味のあるジャンルを見つけたり、ほかの本も読みたくなったりするでしょう。

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2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ

『2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ』は、エリック・シュミット(Googleの元CEO)やクリントン元大統領などが「シリコンバレーのボス」として支持するピーター・ディアマンディスが、テクノロジーにより世界がどう変わるかを予測する本です。

2030年までに何が起きるのか、買い物・広告・エンターテイメント・教育・不動産などのさまざまな領域にわたり解説してくれます。

もちろん、本書に書かれていることがすべて現実になるわけではないでしょう。しかし、世界で何が起こっているのか、どんなテクノロジーがあるのかを広く学べる、教養を深めるには最適な1冊です。

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第五の権力---Googleには見えている未来

『第五の権力---Googleには見えている未来』はGoogle ChromやYouTubeなど、世界中の人々が使うサービスを提供するGoogleの会長による本です。デジタル技術により世界中がつながることで何が起こるのか、暮らしやこっか、革命、戦争などについて幅広く論じています。

ネットワーク社会の正負の両面を捉えているのも特徴で、未来のインターネットリテラシーについて考えるのにも適した1冊です。

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