イグアナの寿命
寿命は長い
イグアナの寿命は10年から15年ほどと同じサイズのペットに比べると長い傾向にあります。もちろん種類によって平均寿命は異なりますが、長生きした個体だと20年を超えて寿命を全うする個体も確認されています。ストレスの少ない環境づくり・飼い方を心掛けましょう。
オスの発情期に注意
オスは発情期に入ると普段世話をしている飼い主でも威嚇してしまうほどピリピリとします。発情期は早い個体だとオスは生後1年くらいから、メスの場合は1年半ほどで性成熟します。イグアナは秋から春に掛けて発情期を迎えるため、早期に去勢手術をしたり、イグアナ型のぬいぐるみで交尾させたりとストレスを軽減させるような工夫が必要です。
ストレスの少ない環境
発情期に限らず日常の中でも温度や湿度を適切に保つことでストレスを減らし、寿命を伸ばすことにつながります。イグアナに限った話ではありませんが、ストレスを与えない環境整備や少しでも違和感を感じたときに動物病院で診察を受けるなどの気配りが大切です。
イグアナの値段・相場
イグアナは小さい方が
イグアナの値段は種類や希少性によって左右されます。相場となる値段としては掌にのるサイズは3000円程度から、若く成熟仕切っていない個体は5000円程度、大きくなった個体は10000円程度の価格となります。イグアナは生体こそ他のペットと比較すると安い傾向にあります。しかし餌代や温度管理するための電気代などが高くなる傾向にありますので、個体の値段だけに捉われず、ペットにする前に「本当に飼い切れるのか?」と考えましょう。
飼育環境代も
イグアナを小さい頃から飼育するには水槽や保温のための照明が必要です。個体の値段よりも高くなる傾向にありますので十分考慮して購入してください。また成長に合わせて水槽やケージを買い換える必要があることも覚えておきましょう。
元気なイグアナを見分けよう
ペットショップに行ったらお気に入りの見た目や種類だけでなく元気に育てられたイグアナを選びましょう。店員さんから日頃の様子を教えてもらうとともに自分でも観察してください。見分け方としては発色が綺麗か、元気に動いて餌をよく食べているかを見ましょう。逆に体が黒ずんでいたり、手足にコブができていたりするのは病気に掛かっている可能性があります。