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玉ねぎを生で食べるデメリット1:口臭体臭
玉ねぎを生で食べるデメリット2:胃の痛み

玉ねぎを生で食べるデメリット1:口臭体臭

玉ねぎを生で食べるメリットやデメリットって何?気を付けるべきポイントも解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

続いては、生玉ねぎを食べるデメリットについて解説したいと思います。玉ねぎを生食することで挙げられる危険性は、まず第一に口臭や体臭が気になることです。普通に加熱調理した玉ねぎでさえも、量を食べれば翌日の口臭は気になるもの。

生食にすることで、その臭いはさらに悪化します。健康によくて味もおいしい、そんなメリットがある中で避けられないのが、口臭や体臭の変化なのです。

息や汗が臭くなる理由について

玉ねぎを生で食べるメリットやデメリットって何?気を付けるべきポイントも解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

文中でもお伝えした通り、玉ねぎの健康成分アリシンは、疲労回復を助けてくれますが、同時に強烈な臭いを放ちます。これは、栽培段階で害虫から実を守るための仕組みで、傷が付けば付くほど臭くなるのです。

加熱したり水に漬けることで臭いは抑えられますが、そのまま生で食べると、約16時間ほど体内に臭いが残ると言われています。これが息、汗、屁に変わって体外へ放出され、嫌な臭いとなってしまう理由です。

玉ねぎを生で食べるデメリット2:胃の痛み

玉ねぎを生で食べるメリットやデメリットって何?気を付けるべきポイントも解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

続いて挙げられる危険なデメリットは、胃痛、下痢、吐き気といった臓器の異変です。アリシンは、抗菌・殺菌作用が高く、腸内の悪玉菌を消滅させる効果が期待できますが、同時に善玉菌など体にとって必要な細菌まで退治してしまいます。

加熱すれば、そこまで気にすることはありませんが、生で食べる場合は、体内へアリシンを多く摂取することになるので、食べすぎには十分気を付ける必要があるでしょう。

稀に頭痛を引き起こすケースも

玉ねぎを生で食べるメリットやデメリットって何?気を付けるべきポイントも解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

血液をサラサラにして、血行促進効果のあるアリシンを摂りすぎると、一時的に血の流れがスムーズになり、頭部の神経を圧迫して、頭痛を招いてしまうケースがあります。

人によって症状はさまざまですが、玉ねぎを食べただけで頭が痛くなったり、下痢をしてしまうなんて危険すぎます。玉ねぎの生食をする場合は、どれくらいの量を食べたら体に異変が生じるのか、問題発生の理由をよく理解して、食べすぎないように気を付ける必要がありますね。