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玉ねぎを生で食べるメリット2:美容効果
メリットを最大限に引き出すコツを紹介

玉ねぎを生で食べるメリット2:美容効果

玉ねぎを生で食べるメリットやデメリットって何?気を付けるべきポイントも解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

玉ねぎのメリットとなる、もう1つの栄養成分は、ケルセチンというポリフェノールです。ケルセチンは抗酸化作用が強く、血中に潜む悪玉コレステロールを抑えて、血管のアンチエイジング効果が期待できます。

また脂肪分解酵素を活性化される効果もあり、ダイエット向けサプリに起用される栄養成分でもあります。他には、アレルギー症状を抑えたり、血糖値を低下させる効果があると言われています。

ケルセチンは熱に強いが水に溶けてしまう

玉ねぎを生で食べるメリットやデメリットって何?気を付けるべきポイントも解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

アンチエイジングやダイエットなど、美容効果の高いケルセチンは、加熱しても気化しにくい性質がありますが、水溶性なので水に溶けることはあります。

なので、煮る、蒸し焼き、といった加熱方法をすると、せっかくの栄養が水に溶けて摂取できなくなります。汁まで飲み干せば問題ありませんが、その場合は、塩分過多という別の問題が発生しがちです。よって、玉ねぎを生で食べることで、無駄なくケルセチンを吸収することが可能になります。

メリットを最大限に引き出すコツを紹介

水に漬けない

玉ねぎを生で食べるメリットやデメリットって何?気を付けるべきポイントも解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

玉ねぎを生で食べるメリットとして、アリシンやケルセチンなど、重要な栄養を効率よく摂取できると述べました。さらに効果を高めるには、加熱しないだけでなく、水に漬けないことで、栄養が流れ出してしまうことを防ぎます。

水にさらしておくと、辛みが抜けて食べやすくなりますが、同時にアリシンやケルセチンの濃度は薄まってしまいます。水洗いするときは、さっと流水で表面を流すだけにして、漬け置きはせずに、生の玉ねぎを食しましょう。

みじん切りに細かくスライス

玉ねぎを生で食べるメリットやデメリットって何?気を付けるべきポイントも解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

疲労回復効果のあるアリシンは、よく刻むことで大量に分泌される性質があります。玉ねぎの臭いは、そのままの状態ではあまり感じられませんが、刻めば刻むほど強烈に感じることがあるでしょう。この臭いの正体こそアリシンなのです。

フードプロセッサーで細かくスライスした玉ねぎは、かなりキツイ臭いがしますが、その分アリシンが豊富に分泌されていることになります。これを火にかけず生で食べることで、疲労回復効果を大きく得ることができるでしょう。