目次
川湯温泉の魅力4:川湯ビジターセンターや大鵬相撲記念館など見どころ満載
釧路湿原の魅力1:情報が満載!細岡ビジターズラウンジ

川湯温泉の魅力4:川湯ビジターセンターや大鵬相撲記念館など見どころ満載

JR釧網本線を使って道東・川湯温泉と釧路湿原の見どころを紹介します!
(画像=『たびこふれ』より引用)

足湯の後1時間ほど温泉街を歩いてみることにしました。川湯温泉の温泉街は1時間もあれば十分回れます。最初に川湯ビジターセンターのある川湯の森に入ってみました。ここは足湯のある場所のすぐ近くにあります。

JR釧網本線を使って道東・川湯温泉と釧路湿原の見どころを紹介します!
(画像=『たびこふれ』より引用)

川湯ビジターセンターは、もともとはエコミュージアムセンターという名前でした。ここは自然と人を結ぶ「もりのパレット」をコンセプトにした施設で、川湯温泉の自然や歴史、見どころがわかりやすく紹介している設備です。

館内には紹介する資料展示のほか、コーヒーショップがあり一息付けます。さらに訪問時には間でありませんでしたが、2022年12月にはショップがオープンしました。川湯温泉に次に行くことがあればまた訪れたい施設です。

JR釧網本線を使って道東・川湯温泉と釧路湿原の見どころを紹介します!
(画像=『たびこふれ』より引用)

川湯の森を歩いていくと温泉街があり、その先にはもうひとつ気になる施設が見えてきました。それは大鵬相撲記念館です。

大鵬相撲記念館は、川湯温泉で少年時代を過ごした第48代横綱大鵬ための記念館です。大鵬は32回の優勝をはじめ、45連勝をとげたり、6場所連続優勝を2回遂げるなど、相撲界の偉人のひとりです。

JR釧網本線を使って道東・川湯温泉と釧路湿原の見どころを紹介します!
(画像=『たびこふれ』より引用)

正面入り口にある大鵬の像をはじめ、館内には少年時代から相撲界への入門時代、横綱時代と貴重な品の数々が展示しています。鉄砲柱や大鵬ゆかりの相撲甚句、当時の番付表や化粧回し、相撲ミニやぐらなど、相撲ファンでなくても見る価値の高い資料が並んでいます。

釧路湿原の魅力1:情報が満載!細岡ビジターズラウンジ

JR釧網本線を使って道東・川湯温泉と釧路湿原の見どころを紹介します!
(画像=『たびこふれ』より引用)

川湯温泉から釧路湿原に向かいました。釧路湿原は非常に大きく、いくつかのビューポイントがあります。その中でも最もオーソドックスな細岡展望台を目指しました。この展望台は公共交通で行く場合最も行きやすい場所です。

こうして川湯温泉駅から、釧路湿原駅に向かいます。なお一駅手前に細岡駅がありますが、ここではありませんので注意しましょう。

JR釧網本線を使って道東・川湯温泉と釧路湿原の見どころを紹介します!
(画像=『たびこふれ』より引用)

釧路湿原駅は1988(昭和63)年に臨時駅として開業しましたが、1996(平成8)年に常設駅となりました。釧路湿原の観光用のために作られた駅で、ログハウス風の駅からは上に上がる階段が続き、その上には細岡ビジターズラウンジがあります。

ちなみに細岡の名前の由来ですが、元々は隣の細岡駅から付けられたもので、これにはふたつの説があるそうです。ひとつは釧路川の左岸に細い丘が連なっているという説、もうひとつは鉄道建設の際に担当した監督官が細岡さんだったという説です。

JR釧網本線を使って道東・川湯温泉と釧路湿原の見どころを紹介します!
(画像=『たびこふれ』より引用)

細岡ビジターズラウンジは、細岡展望台のすぐ近くにある施設で、釧路高原駅からは階段を上って20分くらいのところにあります。ここは展望台に来た人が気軽に過ごせるようになっていました。

館内には釧路湿原に関する情報があり、風景や花々の写真が飾られています。最初に細岡展望台に行く前にも立ち寄りましたが、帰りも立ち寄る程居心地の良い場所です。

JR釧網本線を使って道東・川湯温泉と釧路湿原の見どころを紹介します!
(画像=『たびこふれ』より引用)

館内の真ん中には暖炉があり、室内は非常に温かいです。喫茶のコーナーがあり、温かいコーヒーで一息つけます。またお土産コーナーも必見。スタッフが常駐しており釧路高原のガイドをしてくれたり荷物を預かってくれたりもしてくれます。