目次
川湯温泉の魅力2:運が良ければ間近で見られる花火大会
川湯温泉の魅力3:湯煙でゆったり過ごす足湯

川湯温泉の魅力2:運が良ければ間近で見られる花火大会

JR釧網本線を使って道東・川湯温泉と釧路湿原の見どころを紹介します!
(画像=『たびこふれ』より引用)

普段は山に囲まれた静かな川湯温泉でしたが、この日の夜は特別でした。コロナ禍に負けずに頑張るという意味で、花火大会が行われると聞いたのです。大まかな場所はネットで確認していたので、始まる15分前に宿を出て花火会場の近くに向かいました。

ただすでに暗い時間帯で、温泉地の中心以外は周りが森に囲まれたような場所、外灯もなく歩くのは慎重になりました。夜に散歩するときは、温泉街の中心のみにとどめておいた方が無難です。

JR釧網本線を使って道東・川湯温泉と釧路湿原の見どころを紹介します!
(画像=『たびこふれ』より引用)

花火会場は、弟子屈町立川湯小学校のあたりだと聞き、ホテルからは大鵬通りをあるいて学校尾の近くまで行くと、ちょうど花火が打ちあがる時間になり、大きな音と同時に大輪の花火が打ちあがりました。

花火大会は全国にあり何度も見たことがありますが、大抵は人が多く少し離れたところが打ち上げ場所。しかし川湯温泉の花火大会は、本当にすぐ近くから見られます。耳に響く大きな音と大きな花火の光の輪が目の前に広がりました。

JR釧網本線を使って道東・川湯温泉と釧路湿原の見どころを紹介します!
(画像=『たびこふれ』より引用)

花火大会はおおよそ30分くらい続きました。特に何のアナウンスもなくいきなり始まった感じで、そのまま終わるまで見続けました。終わったときも特に何もなく、しばらく待っていて花火がこれ以上上がらないのを見届けました。

JR釧網本線を使って道東・川湯温泉と釧路湿原の見どころを紹介します!
(画像=『たびこふれ』より引用)

帰りは少し遠回りですが、温泉街の中心部を経由して帰りました。温泉街は大小旅館が立ち並んでいるエリアで、こちらは外灯もあります。途中温泉が流れている川湯に架かる橋を渡りました。常に湯気を出している川の温泉のほとりに立ち寄ってみると、うっすらと温泉の香りが立ち込めてきました。

川湯温泉の魅力3:湯煙でゆったり過ごす足湯

JR釧網本線を使って道東・川湯温泉と釧路湿原の見どころを紹介します!
(画像=『たびこふれ』より引用)

翌日は早朝に起きて、宿から5分くらいのところにある足湯に行ってみました。川湯温泉の足湯は24時間自由に無料で入れます。泉質は低張性酸性高温泉(酸性明ばん緑ばん泉)です。

JR釧網本線を使って道東・川湯温泉と釧路湿原の見どころを紹介します!
(画像=『たびこふれ』より引用)

場所は温泉が流れている川湯からお湯を引いているようです。ちょっと小雨交じりの天気でしたが、東屋になっているので、雨は気にせずに入れます。ただし、温泉の影響で滑りやすくなっているので注意しましょう。

JR釧網本線を使って道東・川湯温泉と釧路湿原の見どころを紹介します!
(画像=『たびこふれ』より引用)

足湯の場所はしっかりと整備されており、人工的な石に覆われ、木の椅子に腰かけて足をつけてみました。川の水と混じって流れているはずですが、十分熱いです。ただやけどするほど高温ではないので、比較的長時間味をつけていることができます。

JR釧網本線を使って道東・川湯温泉と釧路湿原の見どころを紹介します!
(画像=『たびこふれ』より引用)

足だけをつけていましたが、2・3分で全身に熱が伝わるのがかわかります。10分近く足湯に入っていましたが、全身の血行が良くなった気がします。

そのまま足湯のすぐ横で流れている川湯の様子を見ました。常に湯気を立てており、温泉成分の影響か川底が青っぽく変色しています。あらためて川湯温泉の泉質の高さを知ることができました。