目次
有酸素運動を毎日行った場合②
有酸素運動の適切な頻度は週何回?

有酸素運動を毎日行った場合②

有酸素運動を毎日行うと筋肉が減ってしまう

毎日行うと、筋肉が減ってしまうのも問題点です。せっかくトレーニングをしているのに、筋肉が減ってしまっては逆効果です。毎日ハードに有酸素運動をすると、エネルギーが不足してしまい、脂肪だけではなく、筋肉までエネルギーとして使用し始めるのが原因です。

細マッチョを目指している方の場合でも、筋肉を落とさずに脂肪を落としていけるように計画しましょう。

有酸素運動を毎日行うとケガのリスクが高まる

有酸素運動を毎日するのは逆効果?気になる効果的な頻度や時間を解説!
(画像=Photo byClker-Free-Vector-Images、『暮らし〜の』より引用)

ケガのリスクが高まってしまうのも大きな問題点です。筋肉は酷使することで強くなっていきますが、酷使した後は休ませてあげる必要があります。

休む時間は、48~72時間が適切というのが一般的な説で、疲労回復を待たずにまた酷使してしまうとケガに繋がってしまうのです。よい体を手に入れようと頑張ったのに、体を壊す結果になってしまっては、本末転倒と言えます。

有酸素運動の適切な頻度は週何回?

有酸素運動の頻度は2~3日に一度

有酸素運動を毎日するのは逆効果?気になる効果的な頻度や時間を解説!
(画像=Photo bykaboompics、『暮らし〜の』より引用)

毎日行うのは逆効果であれば、週何回行うのが適切なのかが気になるところです。週何回行うのが適切なのかは、行う運動のハードさや時間によっても変わります。2~3日に1回行うのを一応の目安としましょう。

2~3日に1回であれば、筋肉を休ませることができます。また週何回も行うよりも、2~3日に1回のペースであれば続けやすいというのも、大きなメリットなのではないでしょうか。

有酸素運動の1回の時間

週何回行うか決めたところで、どれだけの時間行うかも大切な部分になります。ダイエットを目的とする場合、1回に30分は行った方がよいでしょう。20分頃から脂肪燃焼効果が上がってくるからです。

ただし、30分という時間を最初から必ずこなす必要はありません。10分でも運動した分の効果はありますので、自分に適した強度・時間で続けて、慣れてきたら徐々に増やしていくとよいでしょう。