技名ーオーウェン
まずはこちらも動画をご覧ください。なんだこれ、ポンポンはねているぞ。と、いう印象が一番初めに湧いてくると思います。ではその技名ポンポン、あらためオーウェンを簡単に解説してみましょう。
これぞスノボのグラトリという種類
一見ぐるぐる回ってポンポンはねているだけですが、スノボのグラトリをしているものからすれば、特に初心者はこれをみてすげえと感心できるような動きです。
ただ、動きが複雑になるにつれて基本のコツが重要になってくるのでしっかりと基本の練習方法をマスターしてから、ひとつひとつの動きに着目していきましょう!
基本はノーリーとタップの種類の技
このトリックの流れとしては、 ・ノーリーで270°回転 ・タップを挟んでさらに90° ・重心を乗せ換えてさらにタップ! ・その反動を使って180°回転 となります。
タップの反動を使うことがテクニック!
スピン系の動きの上半身でボードの片側を浮かせながらタップに移ります。その際に残っているボードが軸になり反動を生むために回転力が生まれます。ここがテクニックです。
またこのタップの時にボードのエッジが斜面に向けて立たないように気を付けることも重要です。回転力が失われてしまうことと、急激な静のエネルギーがかかることで間違いなく転びます。
技名ーギロチン
ギロチン!?そんな技が、、あるんです。まさかテクニックで包丁をよく研ぐなんてことは言わないのでご安心を。
動画を見ると簡単にわかるのですが、最後の引き寄せの速さ、これがあのギロチンを彷彿とさせるからこの技名になったのではともよく言われています。
グラトリでもよく使う種類の技
このギロチンというテクニックはグラトリの中でもスピン系の最後や途中に組み合わされていることが多いですね。 流れとしては、 ・ノーリーで180° ・ノーズを落としてタップ! ・タップしたノーズを軸にテールを前に回しこむ となりますね。
テクニックは目線
この辺に来るとタップやスピンを意識しすぎて下ばかり見てしまう初心者の方が多いです。 解説動画にもある通り目線を意識すること。着地の際は目線を進行方向とは逆に向けることがテクニックです。
そうすることで回転をちょうどいい位置で止めることができ技の安定につながります。
アンディ
このギロチンとオーウェンを組み合わせればこんな風にもアレンジできますね。アンディの動画を載せておきます。