目次
受取人と差出人、どちらが依頼するのか
手紙が来ないトラブルを避ける方法
受取人と差出人、どちらが依頼するのか

(画像=『暮らし〜の』より引用)
もし「郵便物が来ない」場合、どちらが調査依頼をした方がよいのでしょうか。それは何処にどのように出したかを把握している、「差出人」が追跡調査の手続きをするのが一般的です。
ちなみにもし郵便事故によって出した郵便物が届かない場合、「差出人」の責任になります。(民法第534条)
受取人の責任になるケース

(画像=『暮らし〜の』より引用)
万が一間違った住所や前住所を教える、あるいは配達記録など他の選択肢を選ばず、「普通郵便」を選択した場合は「受取人の責任」になるのが一般的です。その場合、差出人も普通郵便は郵便事故や補償がないリスクを伝えておく必要があります。
差出人の責任になるケース

(画像=『暮らし〜の』より引用)
住所を書き間違えてしまった場合や普通郵便しか発送方法が無かった場合、差出人の責任になります。
個人間売買をされている場合、「普通郵便は補償がなく、郵便事故のリスクがあります。」あるいは「普通郵便での発送が心配な方は、発送方法の変更を承ります。」と記載しておくとよいでしょう。
手紙が来ないトラブルを避ける方法
1.〒マークを書かない!

(画像=『暮らし〜の』より引用)
〒マークは普通郵便で出すと機械が郵便番号を読み取る事が出来ず、手作業での仕分け作業になる可能性があります。そのため、到着までの日数がかかってしまうことも少なくありません。「郵便物が来ない」とクレームにならないよう、〒マークは記載しない方がよいでしょう。
2.横に長い封筒は、切手を右上に貼る

(画像=『暮らし〜の』より引用)
これも〒マークの件と同様に、横長の封筒の場合左上に切手を貼ると手作業での仕分けになるからです。右上に切手を貼れば問題ありません。ちょっとしたことですが、無用なトラブルを避けるため憶えておくとよいでしょう。