火がつかない原因②・電池

ガスコンロも電池切れする

ガスコンロに火がつかない原因を解明!着火不良、故障などの原因や対処方法もご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

電池は「交換しつつ使用する」という性質からわかる通り消耗品、勿論それはガスコンロに使用する電池だって同じ。案外盲点になりがちですが、ガスコンロも電池を使用し、電池切れすると当然着火しなくなります。

電池切れした場合の対処法は至ってシンプル、新しい電池を購入し、電池本体を交換すれば対処できる。数あるガスコンロ不調の中でも特に簡単で、特に見落としがちな原因です。

ガスコンロの電池交換方法

ガスコンロに使用する電池は主に「単一電池」です。中には単二を使用する種類もありますが、基本的に単三電池や単四電池だと着火しないため、必ず単一あるいは単二電池を購入し、いま使用するガスコンロの電池は単一か、単二か把握しておきましょう。

また、交換用に使用する電池は「長期的な使用」を見込んで、マンガン電池ではなくアルカリ電池を購入することをおすすめします。基本的に電池交換用の穴はガスコンロの下側や魚焼きグリルの隣についている場合が多いですが、種類により場所が違う場合があります。

交換場所がわかりにくい場合

ガスコンロの下側やグリルの隣に交換用の穴がない、ちょっと交換場所がわかりにくいガスコンロの場合は、よくガスコンロを観察してみましょう。

また操作部分がひとつしかない場合は、もう片方のカバーを開くと電池交換の穴が出てくる仕組みになっています。操作部が2つある場合は、ふたの左右の出っ張りを押し込み、ふた自体を動かす必要があります。

このタイプの場合、かなり大掛かりな交換となるため、力持ちな方に手伝ってもらいましょう。

火がつかない原因④・鍋

火がつかない原因は鍋?

最近のガスコンロは「ガスコンロの上に何も置いていない状態で着火すると。点火してもすぐ消えてしまう」機能が備わったものがあり、また、鍋をガスコンロの上から離すと火が消えてしまう機能が備わったものもあります。

この機能を知らないと「鍋をガスコンロから離したら火が消えた、故障したのでは?」となってしまうため、まずガスコンロの上に鍋やフライパンを置いて、それから着火を試みましょう。

まずガスコンロの上になにか置いてみる、というのも重要。この対処法を行う場合は火事に気をつけましょう。