目次
4:ダウンショットリグのおすすめタックル
5:ダウンショットリグの結び方
4:ダウンショットリグのおすすめタックル
ダウンショットリグは比較的軽い シンカーを使う釣りなので ベイトフィネスタックルか スピニングタックルがおすすめ。 ロッドの硬さは軽いシンカーでも 投げやすいミディアムから ミディアムライトが良いでしょう。 ダウンショットリグはその特性上、 障害物にラインが擦れることが多いです。 摩擦に弱いPEラインを使うよりは 2号から2.5号程度の細めの ナイロンラインがおすすめです。
5:ダウンショットリグの結び方
ダウンショットリグの 結び方は基本的に通常の ノットの応用なのでとても簡単。 結んだ時に出来る余りの ラインを長めに取ることが 結び方のコツです。 今回はクリンチノットを 使っての結び方のコツ を6ステップで解説致します。
1/6:フックにラインを通す
まずはフックにラインを通すのは 通常のクリンチノットの結び方と同じ。 ただ、後程結んで余ったラインの 先にシンカーを取り付けるので 余りとなるラインは長めに 取ってください。 大体30cmから40cm程度がおすすめ。 多少長くても後で切って調節できるので 長めに取ってしまいましょう。
2/6:余りのラインをメインラインに巻き付ける
通常のクリンチノットと 同じように余りとなるラインを ラインの本選に巻き付けていきます。 通常のクリンチノットの結び方と 同様に5回から6回ほど巻き付けます。
画像の様にしっかりと ラインを巻きつけましょう。 巻き付けが少ないと結び目が ほどける原因などになります。
3/6:巻き付けたラインの根元の輪に通す
ラインを巻きつけた根元に 赤丸で囲った部分の様に 輪が出来ていますので そこに余りとなるラインを 通します。
4/6:新しくできた輪にラインを通す
ラインを巻き付けて根元に出来た 輪にラインを通せば新しい 輪が画像の様にできますので 今度はその輪にラインを通します。
5/6:ラインを引き絞って絞める
ラインをひいて結び目を絞めます。 この時注意して欲しいのは 赤丸で印した余りとなるラインを 引っ張って結び目を絞める事。 ラインの本線側を引っ張ってしまうと 余りのラインの長さが短くなってしまい ダウンショットリグのシンカーを 付けるのに長さが足りなくなって しまう恐れがあります。
6/6:余ったラインにシンカーを取り付ける
最後に不要な長さのラインを切り取り 余ったラインの先端をハーフヒッチ (団子結び)で結んでシンカーを 取り付けます。 これでダウンショットリグの結び方は 完成。 この時余りのラインの長さの 目安は大体手のひらを広げた 位の長さが基準。余りのラインが 長目の時は切って調整しましょう。