クエン酸で洗濯する方法を紹介
クエン酸を洗濯洗剤に使用する理由と仕組みが理解できましたか。ここからは実際に、クエン酸を使って洗濯を行う方法・注意点ついて紹介していきます。クエン酸の正しい使い方を知って、日々のお洗濯を楽しい時間に変えていきましょう。
クエン酸の使い方は3種類
クエン酸で洗濯すると言っても、クエン酸の使い方は1つではありません。普通の洗剤を使用せず、1からクエン酸で衣類を洗っていく使い方。衣類のごわつきを抑える、柔軟剤としての使い方。
洗濯槽クリーナーとしての使い方。などなど、洗濯時におけるクエン酸の使い方は豊富にあります。この記事では、洗濯でのクエン酸の使い方を3つご紹介します。
クエン酸で洗濯する方法1:洗剤として使う
まずはじめに紹介するのは、洗濯洗剤を使わない、クエン酸だけを使用した方法です。普段取り除くことが出来ないアルカリ汚れを、クエン酸の力で取り除いていきます。何回洗っても臭いが落ちないタオルなど、雑菌が蓄積した洗濯物に効果的です。
手順を解説
クエン酸で洗濯するといっても、難しいことはありません。いつも通りの手順で洗濯に洗いものを入れて、スイッチを入れてください。水が流れ出したら、このタイミングで、通常の洗剤の代わりにクエン酸を投入していきます。
クエン酸の量は、水30リットルに対して30gの粉末クエン酸を使います。粉洗剤を使うときのように、洗剤投入口へクエン酸を入れて溶かし入れてください。すべて入れ終わったら、あとは自動でおまかせ。脱水して干したら完了です。
効果を解説
洗濯洗剤を使わないで、1からクエン酸のみで衣類を洗濯する効果とは。除菌が主な効果になります。Tシャツ、下着、タオルなど洗濯物にもいくつかの種類がありますが、タオルに関しては時間の経過と共に嫌な臭いが発生しがちです。
その理由は、タオルに限っては使用後に濡れたまま干しているからです。その間に雑菌が増殖して、臭いの原因を作ります。アルカリ洗剤だけでは落としきれなかった雑菌を、クエン酸で除菌することが出来るのです。