目次
魚の締め方⑤氷と海水を入れたクーラーやバケツに数十分漬ける
魚の締め方⑥魚をビニールへ入れ、氷を入れたクーラーに入れる
魚の締め方⑤氷と海水を入れたクーラーやバケツに数十分漬ける
魚を締めた後には、 氷の入った海水中に 漬けこみます。 時間は数十分ほど漬け込みます。
魚の体温が上がらないようにするため
氷の入った海水中に 魚を漬け込む理由は 魚の体温が上がらないように するためです。 こうすることで、 体の身に余計な ストレスが 掛かりません。
魚の口が開いてしまうと『冷やしすぎ!!』
では、何時間漬け込めばいいのでしょうか? 魚の口が開き切ってしまっては 魚を氷に漬け込み過ぎ! ということになります。 なので、適度な時間、 十分に魚が冷えた時間で 魚を氷の入った海水中から 引き揚げましょう! また、クーラーに 氷を入れた海水を 入れて用意するのが 難しければ、 この工程は飛ばしても 大丈夫です。
魚の締め方⑥魚をビニールへ入れ、氷を入れたクーラーに入れる
氷が解け、塩分濃度が低い水につけてしまうことはNG!
濃度の異なる2種類の溶液には 浸透圧が生まれます。 浸透圧が生まれてしまうと、 浸透圧の低い溶液が浸透圧の高い溶液に 浸透していきます。 そのため、氷が解け、塩分濃度が低い水 (より真水に近い水)が 魚の体内へ浸透していき、 魚が水っぽくなってしまいます。 その浸透を防ぐために、 魚をビニールへ入れ、 クーラーボックスへ入れます。
魚をビニールへ入れ、直接氷が当たらないようにする
魚をしっかりビニールへ入れ、 氷が魚へ直接当たらないようにし クーラーボックスへ入れます。 これで、氷が解けて水が 魚の体内へ浸透することは ありません。