パンツの収納のたたむ方法②
スラックスなどのきちんとしたボトム

スーツのパンツやスラックスなど、柔らかい生地のきちんとしたボトムは、デニムとは違い立てて収納ができません。シワがつきやすいので、ていねいに折りたたんで重ねて収納します。このような生地のパンツはたたんで収納する仕方よりも、ハンガーにかけて収納する方がきれいに保管できます。
ラップ芯を活用してシワをつきにくく

ズボンの丈を折った箇所が横方向にシワが付くと困る方は、その場所にラップの芯を挟むとくっきりとしたシワがつきにくくなります。ラップ芯は丈夫でつぶれにくいので、ズボンを重ねても大丈夫です。収納しやすくする仕方は、重ねるときにウエスト部分を交互にして置くと、片方側だけがラップ芯でかさばることがありません。
スラックスをきれいにたたむ方法
スラックスをきれいにたたむには、まず動画のように折り目にあわせて半分に折ります。先ほどご紹介した、カジュアルなボトムとは少し折り方が違うので注意が必要です。
このときにシワがつかない仕方で、ていねいにたたみます。あとは軽く三つ折りすれば完成ですが、収納場所の引き出しの幅が広い場合は、ふたつ折りでもOKです。
パンツの収納のかける方法①
ボトムの裾を吊り下げるアイデア

生地のやわらかいスーツのパンツは、ハンガーに吊るした収納の仕方がたたむよりもシワがつきにくいです。ズボンの収納には便利なハンガーやさまざまなアイデアがあります。その中でも一番シワをつけずに収納できるアイデアは、裾をハンガーでつるす仕方です。
この仕方でつるすと、ウエスト部分の重みでパンツの生地全体が伸びる効果があり、余計なシワがつきません。
ズボン専用のハンガーは跡がつきにくい

ズボンをつるすためのハンガーには種類がありますが、上記のようなタイプの商品もよく見かけるのではないでしょうか。ズボンをとめるクリップの幅が自由に変えられるため、使い勝手がいいのが特徴です。
クリップの間隔を広げるとスカートにも使え、家の中でさまざまなアイテムに活用できるところがメリットと言えます。反対にデメリットは、クリップの跡が生地に残りやすい点です。
Amber Home 天然木製ズボンハンガー 10本組
クリップの跡が残るのが気になる方は、この商品のようなクリップの幅が裾の広さ分あるハンガーを使用します。このタイプのハンガーを使うと、クリップの力が生地に均一にかかるため、小さいクリップのものよりも跡がつきにくいですよ。スーツのパンツが多い方に、おすすめのハンガーです。